【原付免許取得への道!連載記事第3回】原付免許試験の全体の流れ
記事の詳細
概要
【連載記事第2回】原付免許取得に必要な「費用」と「書類」では、試験当日に必要なものを紹介した。今回は免許取得までの全体の流れについて紹介する。
必要な物と一緒に把握しておこう。
免許取得までの全体の流れ
1.試験申し込み
まず、試験会場の受付で試験申請書の用紙をもらい、必要事項を記入して持参してきた写真を添付する。そして、窓口か窓口近くの印紙購入自動販売機で印紙(\1,600)を購入し、それを試験申請書に貼って窓口に提出する。これで、試験の申し込みは完了だ。
2.適性試験
当日の試験で一番最初に行われるのが「適性試験」。といっても難しいものではなく、必ず行われる簡単な身体検査だ。視力検査、色彩識別検査、運動能力検査、聴力検査が行われる。
視力検査では両目で0.5以上無ければ試験を受けられなくなるので、事前にメガネやコンタクトレンズをしておこう。また、聴力検査では補聴器の使用も認められている。
16歳以上で身体機能障害がなければ問題なく合格できるだろう。身体障害を抱えている場合は、運転免許試験会場の相談窓口で相談しよう。
3.学科試験
適正検査終了後はいよいよ「学科試験」となる。文章問題46問が各1点、イラスト問題2問が各2点の計50点だ。注意しておきたいところは、イラスト問題は1つのイラストにつき3問出題される。しかし、その3問すべてに正解した場合のみ2点となる。
試験時間は30分。最後まで諦めずに取り組もう。
4.写真撮影
試験終了後、合格していれば交付手数料1800円分の印紙を試験申請書のに貼り、窓口に提出。免許証交付許可のハンコを押して貰った後、写真撮影となる。この写真が原付免許証に使用される。
5.原付講習
写真撮影後には原付講習がある。原付講習料4200円分の印紙を講習申し込み用紙に貼り、必要事項を記入して窓口に提出。
その後、講習会場に向かおう。
2、3時間の実技講習後はビデオ講習を受ける。講習が終わると名前を呼ばれ、「免許証交付」となる。
まとめ
おそらく、地域によっては合格発表と原付講習が前後するかもしれない。が、とにかく一日がかりなので、試験前日はしっかりと睡眠をとって試験に挑もう。大体朝の9時から始まるが、少し早めに到着しておいてギリギリまで勉強しても良いだろう。万全の体勢で挑もう。
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