【原付免許取得への道!連載記事第2回】原付免許取得に必要な「費用」と「書類」
記事の詳細
概要
前回は「原付免許」の取得に関しての大まかな流れを記載した。初めて原付免許を取得する際には必要な書類や費用がどの程度かかるのか気になる人もいるだろう。
今回は原付免許の試験を受ける際に必要な費用と当日持っていく必要のあるものを紹介する。
費用
住民票の写し
原付免許を取得するにあたって、費用がかかる。まず、”本籍記載”の「住民票の写し」が必要となる。
住民票に記載された住所となる県でのみ試験を受講できるので、確認のためにも必要だ。
「住民票の写し」は、役所以外にも、市民センター、出張所、行政サービスコーナー、連絡所など自治体ごとに請求できる。
本人確認書類として、学生証、住民基本台帳カードや国民健康保険、健康保険、国民年金の年金証書などが必要となる。念の為に多めに持って役所などに向かおう。
家族が受講者の住民票の写しを取得すること可能だ。
月曜~金曜の午前8時30分~午後5時までと、学生には長期間の休みの日以外では厳しい時間帯なので家族に頼むと良いだろう。
手数料として、1通200~500円がかかる。
試験手数料など
「住民票の写し」以外は試験会場で取得・支払いとなる。「運転免許申請書」は会場で記入し、「受験票」には 3 x 2.4cm の証明写真が必要だ。くれぐれもプリクラなどを使わないように。
試験会場では、「試験手数料」1,500円、「交付手数料」2,050円、「原付講習手数料」4,200円の計7,750円必要となる。
会場によって必要な手数料も異なるので、事前に確認しておこう。不安なら1万円あれば事足りる。
持っていくもの
当日の試験会場に持っていくものは、「筆記用具」、3cm×2.4cmのサイズの「証明写真」、「費用」が必要だ。「証明写真」を撮影できる機械が近場に無くても大抵の免許センターでは機械が設置されている。とはいえ、必ずしも会場にあるとは言い切れないので事前に準備しておこう。
そして、印鑑(認め印)、メガネorコンタクトレンズも忘れないように。
視力が0.5以下の人は必ずメガネかコンタクトレンズが必要になる。
忘れずに持って行こう。
まとめ
試験を受けるだけでも1万円近くの費用がかかる。無料ではないだけに身が引き締まるだろう。準備するものの中で1番面倒なのが「住民票の写し」だ。土日でも発行できる場所はあるにはあるのだが、受付場所は多くはない。家族にでも頼んで、取りに行ってもらおう。
住民票の写し自体には有効期限は無いが、通常、発行されて3ヶ月以内のものを用意しよう。
これだけ準備ができれば、あとは当日まで勉強するだけだ。
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