【原付免許取得への道!連載記事第38回】問題集・その26
記事の詳細
このページの目次
- 1 概要
- 2 問題
- 2.1 Q.走行中の原動機付き自転車は、エンジンを切っても走りつづけようとする慣性が働くため、すぐには止まらない。
- 2.2 Q.火災報知機から1m以内は、駐車禁止だが、停車ならしてもよい。
- 2.3 Q.雨雲が空を覆い、前方50メートルがはっきりと見えないほど暗くなったので、ライトを点灯して走行した。
- 2.4 Q.エンジンの総排気量が90ccの普通二輪車を運転するには、原動機付き自転車免許を受ければ良い。
- 2.5 Q.道路の左側に面したガソリンスタンドに入るために、あらかじめ道路の左側に寄って徐行し、その後左折して入った。
- 2.6 Q.あきらかに水をまけば凍り付きそうな気温だったが、路面のほこりが舞うのを防ぐために、道路に水をまいた。
- 2.7 Q.幅が0.75メートルを超える路側帯でも、白線2本または破線の場合は、中に入って駐停車することができない。
- 3 まとめ
概要
夏が終わり、秋から冬にかけて気温も下り、天候も悪くなりがちだ。原付に乗るのであれば、天気の悪い日の対応方法も覚えておこう。今回はそんな天候に関する問題がいくつかある。
問題
Q.走行中の原動機付き自転車は、エンジンを切っても走りつづけようとする慣性が働くため、すぐには止まらない。
答えは○。勢いは徐々に弱まっていくが、ブレーキをかけない限り進んでしまう。
Q.火災報知機から1m以内は、駐車禁止だが、停車ならしてもよい。
答えは○。駐車禁止だが、停車は認められている。
Q.雨雲が空を覆い、前方50メートルがはっきりと見えないほど暗くなったので、ライトを点灯して走行した。
答えは○。曇りの日や濃霧など、視界の悪い環境下ではライトを付けて自分の存在を周囲に知らせる必要がある。
Q.エンジンの総排気量が90ccの普通二輪車を運転するには、原動機付き自転車免許を受ければ良い。
答えは×。原付免許で運転できるのは50cc以下の原付のみ。
排気量は51cc~125cc未満は、小型自動二輪免許(通称・原付二種)か、自動車免許といった免許が必要になる。
Q.道路の左側に面したガソリンスタンドに入るために、あらかじめ道路の左側に寄って徐行し、その後左折して入った。
答えは○。「道路とガソリンスタンドの間に歩道がある」場合は「歩道の直前で一時停止」が求めらるが、設問には歩道という単語が無いため○となる。
Q.あきらかに水をまけば凍り付きそうな気温だったが、路面のほこりが舞うのを防ぐために、道路に水をまいた。
答えは×。凍り付くおそれのあるときに水をまくことはやめよう。他の車が事故に繋がる可能性がある。
Q.幅が0.75メートルを超える路側帯でも、白線2本または破線の場合は、中に入って駐停車することができない。
答えは○。白線2本は歩行者用路側帯。
白線と破線は駐停車禁止路側帯を表す。
まとめ
タンデム(二人乗り)がしたいのであれば、小型自動二輪免許の取得を目指そう。30km/h制限が無く、運転できるバイクの幅も広がる。
但し、小型自動二輪は車と同等の扱いになるので、難易度はグッと上がる。
原付試験に受かってから挑戦してみるのも良いだろう。
関連記事
-
中古の原付の選び方とは?
-
【原付免許取得への道!連載記事第39回】問題集・その27
-
【原付免許取得への道!連載記事第37回】問題集・その25
-
【原付免許取得への道!連載記事第36回】問題集・その24
-
【原付免許取得への道!連載記事第35回】問題集・その23
-
【原付免許取得への道!連載記事第34回】問題集・その22
-
【原付免許取得への道!連載記事第33回】問題集・その21
-
【原付免許取得への道!連載記事第32回】問題集・その20
-
【原付免許取得への道!連載記事第32回】問題集・その20
-
【原付免許取得への道!連載記事第31回】問題集・その19
-
【原付免許取得への道!連載記事第30回】問題集・その18
-
【原付免許取得への道!連載記事第29回】問題集・その17