エフォルダムソフトのエロアプリブランド達の解散と開発中止

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2014/07/24

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このページの目次

1 概要
- 1.1 エフォルダムソフトのブランド解散
- 1.2 Maple Software(メープルソフトウェア)の倒産
2 まとめ
- 2.1 関連リンク

概要

今や多くのエロゲーメーカーやブランドが存在しているエロゲー業界。

エロゲーというのは発売延期が多く、そのことに辟易しているユーザーもいるだろう。
延期に続く延期の結果、開発中止やブランド解散も珍しくない

少々前の話題で恐縮だが、最近では「エフォルダムソフトのブランド解散」「Maple softwareの破産」が話題になった。

エフォルダムソフトのブランド解散

エフォルダムソフトが3月28日に発売した「銃騎士Cutie☆Bullet」販売価格は8,800円（税込9,240円）

このエロゲーは総CG35枚、HCG25枚、総シーン数14というあんまりな内容にユーザー達が激怒した。

あまりエロゲーをプレイしない人には分からないかも知れないが、このエロゲーはフルプライスという安くない価格で発売された。
フルプライスで商業の会社が出すものとしてはもの凄く薄い内容である。

当然、シーン数が少ないので普通のフルプライスの作品と比べてもあっと言う間に終わってしまう。

ロープライスのソフトや同人ゲームであったならばユーザー達がここまで激怒することは無かったかも？
と思ったが、シナリオなどの評価も散々なあたりやっぱり激怒してたかも知れない。

大炎上した結果、4月7日に”本社のあかべぇそふとが異例の会見”をした。
内容は今後はどのように対応するのか、追加パッチを開発するのかといったもの。

会見から2日後、原画を担当した憂姫はぐれ氏のtwitterで”エフォルダムソフトのブランド解散”が判明したが直ぐにそのツイートは削除された。

更にその数日後の4月16日、安田文範から公式HPにブランド解散のお知らせが貼られた。ブランド解散の発表のあった同日、憂姫はぐれ氏は削除したツイートを再び掲載した。

その後の業務内容は”あかべぇそふとつぅ”に引き継がれるとのこと。

Maple Software(メープルソフトウェア)の倒産

エロゲー業界がエフォルダムソフトの話題で持切りの4月11日にパープルソフトウェアの石川泰がとtwitterで”とある会社の破産のお知らせがきた”とツイート。

勘の良いユーザーはこの時既にどこのメーカーか検討がついていたようだ。

そしてその数日後の4月22日、Maple Softwareから「夏色マキアート」の開発一時凍結の発表があり、その後、破産となった。

開発一時凍結の理由は、”シナリオライターの契約不履行、他社向けテキストの流用が判明、その後失踪に執筆遅延のため発売の目処が立たないため”とのことだった。

破産の理由については様々な憶測があったが、某まとめブログにMaple Softwareのスタッフではないか？というコメントもあったとのこと。

その内容は”総轄が借入金を使い込みスタッフに給料を払わなかった結果、流通に1000万強の借金したまま株式会社ヤクトは倒産した”とコメントを残しているが、本当に内情を知るスタッフかは分からない。

「夏色マキアート」のシナリオに関わっていたとされていた北川晴と望月JETの2人は、”2013年8月以降、一切関わっておらず契約すらしていない”とtwitterで説明している。

以上のようにゴタゴタした状態でMaple Softwareは破産をした。

まとめ

エロゲーブランドの解散や開発中止と言っても実際には理由は様々なようだ。

売上げはもちろん大事だが、開発内部にも問題がであればユーザー側にはどうしようもない問題だ。

特に商業ブランドのボリュームとなると少ない人数でもまとまりが必要なのに、こうもバラバラな状態では駄作になるのも頷ける。

しかし、開発スタッフも人間なので内部衝突もあるだろう。

開発側の苦労は私には分からないが、この2社のような末路を他のエロゲー会社も辿るようなことが無ければ幸いである。