エロアプリの台頭によってエロ本業界は大打撃！

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2013/11/26

記事の詳細

このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

以前の記事で少しだけ触れたエロアプリの台頭が、どのような影響をもたらしているのかを、掘り下げていきたいと思います。

今回の記事では、はてなブックマークで話題だった記事を参考にしているため、きちんとした文章を読みたい方は本家に飛んで下さい。

はてなブックマーク話題の記事

本家の記事は下記です。

エロ本業界の厳しすぎる現状について書きました

この記事では、エロ本業界の現状分析が非常に上手くまとめられています。理路整然とまとめられたその内容は、思わず納得してしまいますね。

エロアプリには様々な種類がある

エロアプリには様々な種類があります。

SPIRAL NEWSPAPERで紹介しているようなソーシャルやアクション系のエロアプリだけではなく、動画が主なもの、セックスのhow toモノ、読み物ノベル系など、これまでエロ本業界が作り上げてきたジャンルを踏襲してしまっているのです。

そう、わざわざ購入するのが恥ずかしくて保存が大変なエロ本を買う意義がどんどんなくなっているのです。

エロ本の年齢層は高い

では、現状エロ本を購入しているのは、どのような客層なのでしょうか。
昔のように中高生が恥ずかしい思いをしてエロ本を買うような時代ではなくなりました。

買い与えられている年齢が早ければスマホでエロアプリをプレイすればいいですし、スマホがなかったとしても家のPCでエロサイトを見ればいいのです。

インターネットをしない

前項でもあったように、現在エロ本を購入しているのは年齢層が高い「インターネットをしない世代」なわけです。

ここまでインターネットというツールが常識的に利用されていても、もちろんインターネットをしない層、というのは存在します。

年をとればとる程に、新しい技術に対して疎くなってしまいますし、壁を作ってしまいます。

しかしながら、インターネットをしない・出来ない事は、決して恥ずかしい事ではありませんよね。

したがって、インターネットのような技術に対して「リテラシーが低い」と切り捨てる事も出来るのですが、紙媒体を生業とする業者にとっては、メインの顧客層となります。

世代交代の日は近い

2013年の現時点で言えば、40代でさえインターネットを利用する世代です。
という事は、未だにエロ本を購入している年齢層は50代～60代の方という事にもなります。

もちろん、50代・60代の方でも仕事柄PCに詳しい方も中にはおられるとは思います。

50代・60代の人は今後70代・80代と年をとっていくわけですから、いつまでもエロ本を購入するとは到底考えられません。

そう、世代交代の日はそんなに遠くはないのです。

Web連動企画は不評に

リンク先の記事でもありましたが、インターネットを利用しない層にエロ本でWebの企画をしても評判が良くないのです。

しかしながら、最近のエロ本を見た事がある人はご存知だと思いますが、Webと連動している企画はとても多いのです。それは、エロ本からWebサイトのエロサイトのユーザーへ流入する事が可能であれば、業者としては費用対効果が高いからです。

また、エロ本の広告枠もエロ動画サイト、エロ出会い系サイトなど、ほとんどがエロサイト・エロアプリの広告です。

これはとても矛盾していて、普段インターネットをしない層に対して、インターネットを利用する広告を露出している、という事になります。

費用対効果が低い証拠ですね。

エロアプリ新時代突入か

10年～20年先には、60代・70代のお年寄りもインターネットを利用する、といったようなエロアプリ新時代に突入します。

これは、エロ本業界にいるはずのユーザーが世代交代をした事により、エロアプリ業界のユーザー数が増加する、という事です。

まとめ

どこの業界も厳しいですが、エロ本業界も厳しいです。

何年後かには、書店やコンビニでエロ本を見かけないような時代になってしまうかもしれません。
それはそれで何だか寂しいですね。

また、首都圏では2020年の東京オリンピックの影響で、風俗店やエロ本業界に規制が入る可能性が高い、と囁かれています。

参考にさせていただいた、ダリ夫さんありがとうございました。