【原付免許取得への道!連載記事第28回】問題集・その16
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このページの目次
- 1 概要
- 2 問題
- 2.1 Q.二輪車でカーブを曲がる時は、クラッチを切ってハンドル操作だけで曲がるのが基本である。
- 2.2 Q.左右の見通しのきかない交差点を通行する時は、かならず徐行しなければならない。
- 2.3 Q.対向車と行き違う時は前照灯を減光するか下向きに切り替えなければならないが、前の車の直後を通行する時はその必要はない。
- 2.4 Q.エンジンブレーキは、低速ギアでも高速ギアでも制動力は変わらない。
- 2.5 Q.雪道では、車が通った跡を避け、雪が積もった部分を走行したほうが安全である。
- 2.6 Q.道路に面したガソリンスタンドに入ろうとした時、歩行者が通行していなかったので、徐行して歩道を横切った。
- 2.7 Q.方向指示器がつかない車でも、手による合図ができるので運転してもかまわない。
- 2.8 Q.二輪車で走行中、エンジンの回転数が下がらなくなった時は、急ブレーキをかけずに点火スイッチを切ることが大切である。
- 3 まとめ
概要
今回はちょっとしたひっかけ問題も交えて解答していく。クラッチなどに関することも覚えておこう。問題
Q.二輪車でカーブを曲がる時は、クラッチを切ってハンドル操作だけで曲がるのが基本である。
答えは☓。クラッチはエンジンの回転をタイヤの駆動に伝える為の装置だ。
クラッチを切ったまま交差点を曲がり終わった後に繋ぐとエンジンブレーキが掛かった時と同じ状態になり、雨や積雪の路面でスピードを出していた場合は、スピンする原因になる。
身体を傾けるようにして曲がろう。
Q.左右の見通しのきかない交差点を通行する時は、かならず徐行しなければならない。
答えは☓。ちょっとしたひっかけ問題で、信号機や交通整理が行われている場合は、左右の見通しのきかない交差点でも徐行の必要はない。
Q.対向車と行き違う時は前照灯を減光するか下向きに切り替えなければならないが、前の車の直後を通行する時はその必要はない。
答えは☓。前の車の直後を通行する時よりも、運転者をげん惑しないように前照灯を減光するか下向きに切り替えなければならない。
Q.エンジンブレーキは、低速ギアでも高速ギアでも制動力は変わらない。
答えは☓。エンジンブレーキは、低速ギアになるほど制動力が大きくなる。
Q.雪道では、車が通った跡を避け、雪が積もった部分を走行したほうが安全である。
答えは☓。道が見えず、落輪する可能性があるので、車の通った跡を通った方が安全だ。
Q.道路に面したガソリンスタンドに入ろうとした時、歩行者が通行していなかったので、徐行して歩道を横切った。
答えは☓。一見○に思えるが、放射がいなくても一時停止をしなければならない。
Q.方向指示器がつかない車でも、手による合図ができるので運転してもかまわない。
答えは☓。方向指示器がつかない車は整備不良車となるので、運転をしてはならない。
Q.二輪車で走行中、エンジンの回転数が下がらなくなった時は、急ブレーキをかけずに点火スイッチを切ることが大切である。
答えは○。急ブレーキをかけずに点火スイッチを切って、エンジンの回転を止める。でなければ、いつまでも回転し続けたままになってしまう。
まとめ
クラッチやエンジンブレーキなど、車両の仕組みなどはある程度覚えておく必要がある。試験問題で出るのはもちろんだが、覚えておけば、車両の調子が悪い時に何が原因なのかもある程度把握できるので、修理屋に持っていくまでに何に気を付ければ良いのかなども分かる。
覚えておいて損はないだろう。
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