【原付免許取得への道!連載記事第26回】問題集・その14
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このページの目次
- 1 概要
- 2 問題
- 2.1 Q.カーブを曲がる時は、手前の直線部分で減速をすると後続車の迷惑になるので、カーブに入ってから速度を落とす。
- 2.2 Q.右左折や進路変更の合図は、その行為が終わって約3秒後にやめなければならない。
- 2.3 Q.幅が0.75mの白線1本の路側帯がある道路で駐停車する時は、中に入らず、車道の左端に沿わなければならない。
- 2.4 Q.雪の日は路面が滑りやすく危険なので、原動機付自転車の運転は禁止されている。
- 2.5 Q.車がカーブを回る時は、カーブの外側に遠心力が働き、その力は速度の2乗に比例して大きくなる。
- 2.6 Q.トンネルは駐停車禁止場所だが、車両通行帯がある場合は、駐停車してもかまわない。
- 2.7 Q.車両通行帯が黄色の線で区画されている道路では、原則として黄色の線を越えて進路変更してはならない。
- 2.8 Q.進路の前方に障害物がある場所で行き違う時は、あらかじめ一時停止か減速をして、対向車に道を譲らなければならない。
- 3 まとめ
概要
今回は過去問題の中でも頻繁に登場する問題が中心となっている。意外に間違えやすい問題もあるので油断できない。問題
Q.カーブを曲がる時は、手前の直線部分で減速をすると後続車の迷惑になるので、カーブに入ってから速度を落とす。
答えは☓。速度を出している状態でカーブを曲がろうとすると曲がれず、事故に繋がる恐れがある。カーブ手前の直線部分で十分に減速して曲がろう。
Q.右左折や進路変更の合図は、その行為が終わって約3秒後にやめなければならない。
答えは☓。その行為が終わった時にやめなければならない。3秒後では遅すぎて他の車に余計な誤解を与えかねない。
Q.幅が0.75mの白線1本の路側帯がある道路で駐停車する時は、中に入らず、車道の左端に沿わなければならない。
答えは○。日本は左車線なので、右端では反対方向から来る対向車の邪魔になり、他の車が追い越す時に事故が起きる恐れがある。
また、発進する際にも一時的に逆走してしまうので左端が正解となる。
Q.雪の日は路面が滑りやすく危険なので、原動機付自転車の運転は禁止されている。
答えは☓。雪の日の運転は禁止されていないが、危険なことには変わりないので、できれば別の手段を使って出かけよう。
Q.車がカーブを回る時は、カーブの外側に遠心力が働き、その力は速度の2乗に比例して大きくなる。
答えは○。速度が2倍になると遠心力は4倍になる。そのため速度を出した状態では曲がることができなくなる。
Q.トンネルは駐停車禁止場所だが、車両通行帯がある場合は、駐停車してもかまわない。
答えは☓。見通しの悪いトンネルでの駐停車は事故の原因になる。緊急自動車の通行により周囲の車が全て停止するようなら停止してもよいが、基本的には駐停車禁止場所なので、最低でもトンネルを抜けてから駐停車しよう。
Q.車両通行帯が黄色の線で区画されている道路では、原則として黄色の線を越えて進路変更してはならない。
答えは○。黄色の線はそのほとんどが何かしらを禁止していることを指す。
Q.進路の前方に障害物がある場所で行き違う時は、あらかじめ一時停止か減速をして、対向車に道を譲らなければならない。
答えは○。この場合、対向車が優先されるので、一時停止か減速をして、障害物を追い越しても大丈夫か確認する必要がある。
まとめ
ある程度スピードを出した状態でカーブを曲がれるのはプロのレーサー位なものだ。 素人がマネしようものなら一発で事故る。まだこの世に未練があるなら、おとなしく減速をしてカーブを曲がろう。
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