【原付免許取得への道！連載記事第19回】問題集・その7

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　ツーリング　バイク　原付免許

2015/08/17

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このページの目次

1 概要
2 問題
3 まとめ

概要

今回も過去問題を解いていく。
文面や内容を見て、なぜそうしてはダメなのかを理解しておくと似た内容の問題でもつまずくことが無くなる。

しっかりと頭に入れておこう。

問題

Q.荷物を積む場合は、方向指示器やナンバープレートなどがかくれないようにしなければならない。

答えは○。

これは考えなくても分かるだろう。

方向指示器やナンバープレートは自分のためでなく、他人に見せるためのものだ。

また、ナンバープレートは公道を走れる許可を取っている証明にもなるので、勝手に曲げたり見えないようにすると警察に捕まってしまう。

Q.トンネルに入るときは減速するが、トンネルから出るときは速度を落とす必要はない。

答えは☓。

トンネルなどで明るいところから暗いところへ、暗いところから明るいところへと、明るさが一気に変わると、視力が一時急激に低下してしまう。

夜中に暗い道を歩いて、コンビニに入った時の明るさに慣れない時の感覚とでも言えばいいか。

Q.エンジンブレーキをきかせながら、前後輪のブレーキを同時にかけるのが、正しいブレーキのかけ方である。

答えは○。

これが正しいブレーキのかけ方なので覚えておこう。一応、試験合格後の講習でも教えられるはずだ。

Q.車両通行帯のある道路では、まっすぐに走行するため二つの通行帯にまたがって通行してもよい。

答えは☓。

車両通行帯をまたがると書いてあるが、原付なら車両通行帯の上に沿って走っている状態か。

どちらにしても他者に危険や迷惑をかけるばかりでなく自身も危険にさらされるのでやめよう。

Q.原動機付自転車は、標識によって路線バスなどの優先通行帯が指定されている道路を通行することができる。

答えは○。

あくまで路線バスが優先であって、路線バスが周囲にいない場合は普通に通行できる。

Q.自転車横断帯に近づいたとき進路前方を自転車が横断しようとしていたので、いつでも止まることができる速度に落として通過した。

答えは☓。

車両は、自転車横断帯の手前で一時停止をして道をゆずらなければならない。

Q.車から離れるときは、原動機付自転車が倒れないようにスタンドを立て、必ずハンドルロックをしてからキーを抜くようにする。

答えは○。

緊急時ではないので、盗難や事故を防ぐためにも必ずハンドルロックをしてからキーを抜こう。

逆に災害などの緊急時はキーは挿しっぱなしにしよう。

Q.少しくらいの酒を飲んでも、酔っていないと判断すれば運転してもよい。

答えは☓。

この場合は飲酒運転ではないが、酒気帯び運転となる。

酒気帯び運転は、13点の加点に3年以下の懲役又は50万円以下の罰金となり、免許取消となるので注意しよう。

まとめ

飲酒運転による事故や死亡事例は後が絶えない。
まず、飲んだら車両を運転しないのは当然だが、ドライバーに酒を勧めるのもやめよう。

無理矢理に酒を飲ませるアルハラや、一気飲みによる急性アルコール中毒で死亡する例も少なくなく、例えドライバーでなくても飲酒には注意をする必要がある。

急性アルコール中毒は特に若い世代に多く、サークルや会社の先輩・上司の勧めでも一気飲みはやめよう。