【原付免許取得への道!連載記事第15回】問題集・その3
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このページの目次
- 1 概要
- 2 問題
- 2.1 Q.安全な速度とは、最高速度の範囲内であれば交通の状況や天候などによって変わるものではない。
- 2.2 Q.横断歩道のない交差点の手前でこどもが横断中だったが、警音器を鳴らしたら横断をやめたのでそのまま進行した。
- 2.3 Q.原動機付自転車を運転するときは、不必要な急発進、急停止、空ぶかしなどにより騒音を出したり他人に著しく迷惑となる行為をしてはならない。
- 2.4 Q.ミニカーを運転するときは50ccであっても、普通免許が必要である。
- 2.5 Q.下り坂では加速がつくので高速ギアを用いてエンジンブレーキを活用する。
- 2.6 Q.警察官や交通巡視員が、交差点以外の道路で手信号をしているときの停止線は、その警察官や交通巡視員の1メートル手前である。
- 2.7 Q.雨の日は、視界がせまくなるので前の車に続いて走るときは、車間距離を短めにとって運転するとよい。
- 2.8 Q.交通事故を起こしたときは、直ちに負傷者の救護を行うとともに、事故の続発防止措置を行わなければならない。
- 3 まとめ
概要
前回、前々回に続き、今回も基本的な問題を解いていく。今回は全体的に簡単なものになっている。問題
Q.安全な速度とは、最高速度の範囲内であれば交通の状況や天候などによって変わるものではない。
答えは☓。雨の日に最高速度で走行すればスリップする原因にもなりかねない。法定速度の範囲内でも道路や交通状況、天候や視界などそれぞれの状況に合わせて速度を変える必要がある。
Q.横断歩道のない交差点の手前でこどもが横断中だったが、警音器を鳴らしたら横断をやめたのでそのまま進行した。
答えは☓。歩行者優先は当然だが、人としてのモラルを考えれば悩む問題ではない。
Q.原動機付自転車を運転するときは、不必要な急発進、急停止、空ぶかしなどにより騒音を出したり他人に著しく迷惑となる行為をしてはならない。
答えは○。夏になると時にこういう輩が増える。反面教師として覚えておこう。
Q.ミニカーを運転するときは50ccであっても、普通免許が必要である。
答えは○。排気量が50cc以下の車であっても、車室のある三輪車、四輪車はミニカーとなり普通免許がなければ運転はダメだ。原付免許で搭乗できるのは原付だけだ。
Q.下り坂では加速がつくので高速ギアを用いてエンジンブレーキを活用する。
答えは☓。これはミッション車の問題。下り坂では、低速ギアを使用し、エンジンブレーキを活用する。
Q.警察官や交通巡視員が、交差点以外の道路で手信号をしているときの停止線は、その警察官や交通巡視員の1メートル手前である。
答えは○。意外と近いので、こんな状況の時は運転に注意しよう。
Q.雨の日は、視界がせまくなるので前の車に続いて走るときは、車間距離を短めにとって運転するとよい。
答えは☓。雨の日は速度を落とし、車間距離を十分にとって慎重に運転しよう。車間距離を短めにすると、前の車が急停止した時に前に突っ込んでしまいかねない。
Q.交通事故を起こしたときは、直ちに負傷者の救護を行うとともに、事故の続発防止措置を行わなければならない。
答えは○。被害が拡がらないためにも必要なことだ。負傷者がいる場合はまず安全な場所に移動させ、救急車が到着する間に応急手当を行う。
その後、警察に連絡だ。
まとめ
交通事故というものはいつ起きるか分からない。自分が被害者または加害者になる可能性は日々の生活の中で十分にある。例え原付で30kmで走っていても、相手が60kmで突っ込んできたらかなりの衝撃になり、身体へのダメージはシャレにならない。
また、雨の日はスリップに注意しよう。転ぶとかなり痛いので、プロテクターは装備することをオススメする。
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