【原付免許取得への道!連載記事第33回】問題集・その21
記事の詳細
このページの目次
- 1 概要
- 2 問題
- 2.1 Q.遠心力の大きさは、カーブの半径が大きくなるほど大きくなる。
- 2.2 Q.ぬかるみや水たまりを通行して歩行者に泥や水をはねてしまった時は、たとえ徐行していても運転者の責任である。
- 2.3 Q.道路の中央線は必ずしも道路の中央にあるとは限らない。
- 2.4 Q.原動機付自転車に荷物を乗せる時の幅は、積載装置の幅を超えてはならない。
- 2.5 Q.上り坂を通行中、近くに待避所があったが、坂道では上り坂が優先するので対向車より先に通行した。
- 2.6 Q.前方の信号機は黄色の灯火の点滅を示している時は、安全を確認して徐行しなければならない。
- 2.7 Q.薬は体調を良くするために服用するものなので、どんな薬を服用しても車の運転を控える必要はない。
- 3 まとめ
概要
今回も基本的な問題がほとんどだが、いくつか変わった問題もある。試験で出てくる可能性もあるので覚えておこう。問題
Q.遠心力の大きさは、カーブの半径が大きくなるほど大きくなる。
答えは☓。遠心力は、カーブの半径が小さくなるほど、大きくなる。
Q.ぬかるみや水たまりを通行して歩行者に泥や水をはねてしまった時は、たとえ徐行していても運転者の責任である。
答えは○。徐行していても、泥はねなどの責任は運転者の責任になる。余計なトラブルを起こしたくないなら覚えておこう。
Q.道路の中央線は必ずしも道路の中央にあるとは限らない。
答えは○。地域によっては交通量や時間帯によって中央線の位置が変わる場所がある。都心部では時間帯で中央線が変わるところも存在する。
Q.原動機付自転車に荷物を乗せる時の幅は、積載装置の幅を超えてはならない。
答えは☓。原付は、荷台の幅から左右に0.15mまではみ出して荷物を積むことができる。つまり、左右15cmまでは余裕があるということだ。
Q.上り坂を通行中、近くに待避所があったが、坂道では上り坂が優先するので対向車より先に通行した。
答えは☓。近くに待避所があった場合、上りの車でもそこに入って対向車に道を譲らなければならない。
待避所は、細い道路や山道などでよく見かけるので覚えておこう。
Q.前方の信号機は黄色の灯火の点滅を示している時は、安全を確認して徐行しなければならない。
答えは☓。安全を確認するのは当然だが、徐行まではしなくてよい。
Q.薬は体調を良くするために服用するものなので、どんな薬を服用しても車の運転を控える必要はない。
答えは☓。眠気を催す成分の入った薬を服用した時は運転を控える。
大抵の薬にはこうした成分が含まれており、知識のない人では判断が付かない。運転を控えるのが無難だろう。
まとめ
他人への泥はねなどを気にしない運転手はどこにでもいるもので、完全に泥はねを防ぐことはできない。しかし、少しもそんな配慮を見せない運転手にはなりたくないものだ。
そこまでする人はいないだろうが、ナンバーを控えられて訴えられるなんてことも考えられる。
よく勘違いしている輩は車が偉いと考えているが、公道では車も歩行者も平等だということを覚えておこう。
関連記事
-
中古の原付の選び方とは?
-
【原付免許取得への道!連載記事第39回】問題集・その27
-
【原付免許取得への道!連載記事第38回】問題集・その26
-
【原付免許取得への道!連載記事第37回】問題集・その25
-
【原付免許取得への道!連載記事第36回】問題集・その24
-
【原付免許取得への道!連載記事第35回】問題集・その23
-
【原付免許取得への道!連載記事第34回】問題集・その22
-
【原付免許取得への道!連載記事第32回】問題集・その20
-
【原付免許取得への道!連載記事第32回】問題集・その20
-
【原付免許取得への道!連載記事第31回】問題集・その19
-
【原付免許取得への道!連載記事第30回】問題集・その18
-
【原付免許取得への道!連載記事第29回】問題集・その17