【原付免許取得への道!連載記事第25回】問題集・その13
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このページの目次
- 1 概要
- 2 問題
- 2.1 Q.歩行者用道路は、通行を認められた車以外は通行できないが、自転車などの軽車両は許可を受けずとも通行できる。
- 2.2 Q.一方通行の道路から右折する時は、あらかじめ中央に寄り、交差点の中心のすぐ内側を徐行しなければならない。
- 2.3 Q.交差点の手前で緊急自動車の接近に気が付いたが、急ブレーキをかけると危険なので、断続ブレーキで速度を落とし、交差点内で停止して道を譲った。
- 2.4 Q.黄色の矢印信号は路面電車だけが進むことができ、車は進んではならない。
- 2.5 Q.交通整理の行われていない道幅が異なる交差点では、車は絶対に路面電車の進行を妨げてはならない。
- 2.6 Q.交差点で左折をする時、夕日の反射で方向指示器が見えにくいと思い、交差点30メートル手前で手信号を出した。
- 2.7 Q.大地震が発生した時、自動車で避難すると混乱を招くので避けるべきだが、原動機付自転車は機動力があるので、積極的に利用してもよい。
- 2.8 Q.ミニカーは総排気量50cc以下の車なので、車の区分では原動機付自転車になる。
- 3 まとめ
概要
今回も実際の試験に出やすい問題を解答していく。路面電車に関する問題は間違えやすいのでしっかり頭に入れておこう。
問題
Q.歩行者用道路は、通行を認められた車以外は通行できないが、自転車などの軽車両は許可を受けずとも通行できる。
答えは☓。例え軽車両であっても許可を受けなければ、歩行者用道路を通行できない。自転車であっても、標識をよく見て、通行しよう。
Q.一方通行の道路から右折する時は、あらかじめ中央に寄り、交差点の中心のすぐ内側を徐行しなければならない。
答えは☓。一方通行の道路で右折する場合は、”中央”ではなく”右端”に寄って、交差点の中心の内側を徐行しながら通行する。よって、このも問題は☓となる。
Q.交差点の手前で緊急自動車の接近に気が付いたが、急ブレーキをかけると危険なので、断続ブレーキで速度を落とし、交差点内で停止して道を譲った。
答えは☓。ブレーキ方法は問題ないが、交差点内で停止するのはNGだ。交差点付近の場合は、交差点を避けて左側に寄って、道を譲らなければならない。
Q.黄色の矢印信号は路面電車だけが進むことができ、車は進んではならない。
答えは○。黄色の矢印信号は路面電車だけが進むことを許されている。
Q.交通整理の行われていない道幅が異なる交差点では、車は絶対に路面電車の進行を妨げてはならない。
答えは☓。道幅が異なる場合は、幅が広い道路を走る車と路面電車が優先される。そのため、進行を妨げてはならない。
Q.交差点で左折をする時、夕日の反射で方向指示器が見えにくいと思い、交差点30メートル手前で手信号を出した。
答えは○。この場合は左腕を水平に伸ばして、左折の手信号をしよう。
Q.大地震が発生した時、自動車で避難すると混乱を招くので避けるべきだが、原動機付自転車は機動力があるので、積極的に利用してもよい。
答えは☓。例え原付やバイクであっても、避難の際に利用してはならない。機動性がある分、却って混乱を招く恐れがある。
キーは挿しっぱなしにして徒歩で避難しよう。
Q.ミニカーは総排気量50cc以下の車なので、車の区分では原動機付自転車になる。
答えは☓。確かに総排気量50cc以下ではあるが、普通自動車になる。そのため、運転には普通自動車免許が必要になる。
まとめ
路面電車に関する問題は地元に路面電車が走っていない場合、少々覚えにくい。とはいえ、覚えなくても良いという訳ではないので、画像や動画などでイメージしやすいように見ておくのも良いだろう。
地域によって交通事情も違うのが少々厄介な所でもある。
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