【原付免許取得への道!連載記事第9回】駐車禁止場所
記事の詳細
概要
前回は駐停禁止場所の紹介をした。今回は、「駐車禁止場所」の紹介だ。
駐停禁止場所では”駐車”及び”停車”が禁止されていた。
だが、駐車禁止場所は“駐車”が禁止なので、“停車はできる場所”ということを覚えておこう。
駐車禁止場所
先に述べたように、駐車禁止場所は”駐車”が禁止されている場所だ。駐車禁止場所で駐車していると駐車違反となる。
この標識のあるところと、黄色いラインが一定間隔である区域が「駐車禁止」なので覚えておこう。
駐停禁止の標識との違いは、“斜め線が1本”という違いしかないので気をつけたい。
これもしっかりと覚えておきたい。
以下がその駐車禁止場所となる。
- 駐車禁止の標識や標示がある場所
- 火災報知器から1m以内
- 駐車場や車庫の出入り口から3m以内
- 道路工事の区域から5m以内
- 消防用機械器具の置場、防火すいそうから5m以内
- 消火栓から5m以内の場所
以上6箇所が駐車禁止場所だ。
これがまた覚えにくいから困る。
そもそも公道の「火災報知器」は、1973年に全廃されており、ほとんど見かけない。
しかし、覚えねばならない。
なぜなら、現代の公道にあるものだとトンネル内の非常ベルや非常ボタンなどがこの法律の「火災報知器」に該当するからだ。
覚え方
駐車禁止場所の覚え方に「火災が出たら一目散、出口さん、消防工事ごくろうさん」という語呂合わせがある。これは
- 「火災が出たら一目散」 火災報知器から1m以内
- 「出口さん」 自動車専用の出入り口3m
- 「消防工事ごくろうさん」 消防関係と工事関係のものから5m以内
となっている。
他にも覚え方があり、「出口さん 交渉後 買い」というのもあるようだ。
- 「デグチ」駐車場や車庫の出入口 「さん」3m以内の場所 「交(こう)」工事現場 「渉(しょう)」消防関係 「後(ご)」5m以内の場所 「買(か)」火災報知機 「い」1m以内
人によって覚え方が異なるので、自分にあった覚え方を選ぼう。
まとめ
駐停禁止場所よりは少ないものの、どうにも覚えにくい。何度も復習をして余計な反則金を払わないようにしたいものだ。
駐車場や車庫の出入口での駐車は当然事故の原因にもなる。
消防関係のものはいざという時に使用できなくなると困るし、工事現場は工事の安全性のためとトラブルが起きないようにするためだ。
しっかりと覚えておこう。
関連記事
-
中古の原付の選び方とは?
-
【原付免許取得への道!連載記事第39回】問題集・その27
-
【原付免許取得への道!連載記事第38回】問題集・その26
-
【原付免許取得への道!連載記事第37回】問題集・その25
-
【原付免許取得への道!連載記事第36回】問題集・その24
-
【原付免許取得への道!連載記事第35回】問題集・その23
-
【原付免許取得への道!連載記事第34回】問題集・その22
-
【原付免許取得への道!連載記事第33回】問題集・その21
-
【原付免許取得への道!連載記事第32回】問題集・その20
-
【原付免許取得への道!連載記事第32回】問題集・その20
-
【原付免許取得への道!連載記事第31回】問題集・その19
-
【原付免許取得への道!連載記事第30回】問題集・その18