『ドラクエ スーパーライト』で結果的にスクエニの評価・イメージが上がったのではないか？

『ドラクエスーパーライト』で結果的にスクエニの評価・イメージが上がったのではないか？

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2014/02/15

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『ドラクエスーパーライト』で結果的にスクエニの評価・イメージが上がったのではないか？

このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

ガチャ騒動の話題を度々取り上げています。
これは、私自身がスーパーライトをプレイしているし、幼い頃からスクウェアとエニックスのゲームが好きで、興味がある会社だからです。

『スーパーライト』の注目度は異常です。
今回の騒動が皮肉にも、更に『ドラクエスーパーライト』の注目度を高める原因となってしまいました。

また、早くも200万ダウンロードを突破したという事でスクウェア・エニックスの株価は2010年以来の2000円台になっています。

注目されただけではありません。
今回のスクエニの対応は、結果的に『スクウェア・エニックス』という会社の評価・イメージを上げたのではないでしょうか。

対応が神だった

スクエニの対応は神対応でした。
ゲーム内通貨のジェムと呼ばれるアイテムを全額返金したのです。

よく記事で見かける「事実上返金」というのは、リアルマネーを返したわけではありませんので、そこははき違えないようにしましょう。

しかしながらリアルマネーではなくとも、このような対応は異例です。

そもそも対応してくれるところが…

対応の内容も「全額返金」という神対応でしたが、そもそも対応があった事が素晴らしいです。

普通であれば、課金したユーザーの返金に応じる、などという事はしません。
ユーザーは「ガチャ」とは言え、買い物をしたに等しいのです。

余程の瑕疵がなければ、返品には応じません。

コロプラの対応が相対的にイメージを上げてしまった

後日対応をしたコロプラが相対的にスクエニのイメージを良くしたのではないでしょうか。コロプラは、ガチャに対する請求を「不正請求」とし、プラットフォーム事業者に対して不正請求を行ったユーザーは、アカウント停止の措置をとる、と発表したのです。

コロプラも事態を重く見ての措置ではありましたが、スクエニのお株が上がってしまったのです。

落ち目とまでも言われていたスクエニ

最近のスクエニは「落ち目」までは言われていました。

しかし、ドラクエ10の運営もそうですが、ここまでユーザーの声を受け取ってくれるゲーム会社が他にあるでしょうか？

「クレームはチャンス」という古い言葉

昔からある古い言葉で「クレームはチャンス」という言葉があります。
これはどういった意味かと言うと、クレームを言ってくれたお客様に納得してもらうと、更に優良顧客に繋がる可能性があると言うのです。

そもそも、クレームを持つ、言ってくるという事は、会社に対して、お店に対して愛情を持ってくれているという事。もしくは、サービスを気に入ってくれているという事です。

つまり、期待を裏切られた事に対してコンシューマは怒っているわけです。
その期待を裏切らずに、きちんとした対応をとる必要があります。