概要

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2に登場していた「海王神」がDQMSLに登場！海王神がジョーカー2で初登場したモンスターで、その後はテリーのワンダーランド3DSにも登場したモンスターだ。

実は、未だにドラゴンクエスト本編のシリーズ作には搭乗しておらず、モンスターズのオリジナルモンスターだと言えるだろう。海王神はその名の如く、海に生息する神のモンスターで「ポセイドン」がモチーフとされている。

強力な剣技とヒャド系の特技を扱う海王神は、自然系ではアタッカーとして優秀なモンスターだ。自然系モンスターを中心にパーティーを組むのであれば、是非とも入れておきたい1体。

ステータス

海王神LV80時のステータス



海王神のステータスを見てみると、非常にバランスのとれたモンスターだと言えるだろう。バランスのとれたステータスの中でも、取り分けHPと攻撃力が高く、特に攻撃力は457と非常に強力である。

防御力は358と少々心許ない数字ではあるが、素早さは376とやや高い水準にある。素早さの高いモンスターが多い戦闘では先制はできないものの、そこまで遅れをとる事はないだろう。

特性はAI2回行動と会心出やすいの物理系必須の2つ。リーダー特性は自然系のHPと攻撃力を15％底上げするもので、どちらのステータスも元々海王神が高い項目となっている。なので、海王神をリーダーにして自身の長所を伸ばす戦法は有効かもしれない。

耐性はヒャド系を吸収。メラ系とデイン系を半減。バギ系・イオ系・ドルマ系が等倍で、ギラ系が弱点だ。

使用機会の多いヒャド系、メラ系、デイン系の3つの属性に耐性を持っているため、優秀な耐性と言って良いだろう。

ギラ系が弱点のため呪文の「ベギラゴン」、特技の「サンダーボルト」には注意したい。また、単体斬撃特技である「らいじん斬り」には特に注意が必要なところだ。

おすすめ特技

海王神は「ミラクルソード」「ボミオスブレード」を覚える。ミラクルソードは攻撃と同時に自分のHPを回復する特技。ボミオスブレードは敵全体を対象に斬撃ダメージを与えて一定確率で素早さを2段階下げる、というもの。

どちらも物理攻撃なので、海王神の攻撃力の高さと「会心出やすい」の特性を活かした優秀な特技だ。

残り2つの枠は、Sランクモンスター「大海の王者」から「しっぷうづき」「メイルストロム」を引き継ごう。

「しっぷうづき」はターンの最初に行動をして敵1体に斬撃ダメージを与える特技。バトル後半の駆け引きの際に使用すると、効果が発揮される使い所のある特技である。

「メイルストロム」は敵全体にヒャド系のダメージを与える特技で、海王神の純正特技では唯一の属性攻撃である。使用感としては「かがやくいき」以下だが、強いヒャド系の全体攻撃であるため、是非とも引き継いでおきたいところ。

ミラクルソードに関しては、絶対に欲しい特技ではないのが正直な感想ではあるが、SSランクの固有特技であるため消せない。新生転生待ちか。

使い道

闘技場

1ターン目の行動は、ほぼ「メイルストロム」か「ボミオスブレード」の2択と言っていいだろう。「ミラクルソード」はダメージを負っていないと意味がないし、「しっぷうづき」はターンの最初に行動ができるものの、敵に致命傷を与えられないからだ。

ただし、「しっぷうづき」に関しては、自軍に素早さの高いモンスターが揃っているのであれば、海王神の「しっぷうづき」で相手が行動する前に1体沈めてしまうのも良いだろう。

相手のパーティーの耐性をよく見て、ヒャド系に耐性がない場合は「メイルストロム」を使用するのが定石か。「べホマラー」「ベホマズン」「せかいじゅのしずく」を警戒しないのであれば、極力敵全体のHPを減らしておきたいところである。

相手が「ピオリム」「スラ・フィーバ」を使用してきそうなパーティーの場合は「ボミオスブレード」が有効だ。「キラーマジンガ」「ゴッドバロン」「ドラゴンマシン」の代名詞的な特技の「ボミオスブレード」だが、海王神も攻撃力の高いモンスターのため、効果を発揮するだろう。

しかしながら、海王神は「ゴッドバロン」や「ドラゴンマシン★4」程の素早さがないため、「ボミオスブレード」を先手で使用できる可能性が低いので、そこには注意しよう。

特性の「会心出やすい」も相まってか、全体攻撃のボミオスブレードは素早さを下げる狙いと会心の一撃を与える狙いもあるぞ。

物理特化のパーティーであれば、エース級の活躍が期待できるモンスターだ。

究極転生への道

メラ系・ヒャド系に耐性があるため、物理攻撃押しのパーティーで攻略をするのであれば、パーティーに入れてみても面白いかもしれない。

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