エロゲにグロ表現は本当に必要なのか？

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2014/10/10

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このページの目次

1 概要
2 グロ表現がもたらす効果
3 まとめ

概要

アニメやエロゲーで鬱アニメ・鬱ゲーといった作品の多くは“グロ表現”が度々ある。コンシューマゲームでは“ゴア表現”とも言われている。

他にも性的嗜好の“猟奇的なものをおかずにしたオナニー”を略して“リョナ”というものもある。

最近の作品だと、アニメ・コミックなら「進撃の巨人」「テラフォーマーズ」、エロゲーなら「フラテルニテ」が話題になっていた。

どれもあまりにも過激な表現で私たち消費者を驚かせてくれる。
私自身は“ゴア表現”に関してはなんとも思わない、海外産のゲームでは頻繁に見かけるし、何よりじっくり見ることもせずゲームを進めるからだ。

そんな私でも、グロ表現に耐性はあれど、好んで見たい訳ではない。
アニメ・コミック・ゲーム以外にも映画のクオリティは各段に上がっており、妙にリアリティのあるグロ表現は実に多い。

果たして、本当にグロ表現・ゴア表現は必要なのか？と思う人もいるのではないだろうか。

グロ表現がもたらす効果

グロ表現をなぜ入れるのかというと、ユーザーの不快感や恐怖心を煽ることを目的とする他に、その作品にリアリティを与えるからだ。

他にも、その場面を印象付けることで話題に上がり易くなる。エロゲーでは鬱ゲーにグロ表現を採用することが多く、なにかと話題になっている。

そして、グロ表現を入れることで物語全体の凄惨さが際立ち、シリアスな世界観に厚みが出る。

人によっては、オブラートに包んだような曖昧な表現を嫌い、生々しい表現を好む人もいる。

このような人も作品にリアリティを求めているからであって、性的興奮を覚える人ばかりではないということを覚えておいて欲しい。

コンシューマゲームでの“ゴア表現”もその作品にリアリティを与える為であり、そういった過激な表現が好きな人だけに向けた表現ではないということだ。

一応の配慮としてグロ表現・ゴア表現を抑えるオプションもあるが、シナリオが詳細的に書かれているお陰で、下手に想像力が働いてしまうこともあるので無いよりはマシといった感じだ。

まとめ

グロ画像を好んでみる人も多くはないだろうが、そういった需要は必ずあるというのも理解できる。

だが、大抵の場合はリアリティを求めているからだ。

最近ではメーカー側もグロ表現がある場合、事前に公表したり、表現そのものを避けたりすることが多く、不意打ちでトラウマを植え付けられることは少なくなった。

私は凌辱系などの抜きゲーは好きだが、やはり、リョナやグロ表現といったものは避けたい。

楽しみ方は違えど、エロゲとは楽しむものであると思っているので、肯定派も否定派も変な煽りには乗らないようにして欲しい。