野村哲也氏が「バットマン」をデザインしたらこうなる！「ディアボロス」や「バハムート」のような召喚獣に見える。

デザイン

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2014/07/29

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1 概要
2 まとめ

概要

スクウェア・エニックスのファイナルファンタジーのキャラクターデザインなどを手がける野村哲也氏がデザインしたバットマンのフィギュアが発表され、話題となっている。
バットマンと言えば、コウモリをモチーフとしたアメコミ原作のダークヒーローで、日本でもファンの多い作品だ。

また、バットマンの話を元にした映画、ダークナイトの日本でのヒットもあって、ファン層は拡大した。

原作のコミックは読んだ経験がなくても、ダークナイトは見た事がある、といった人が多いのも作品の特徴だ。

デザイン

野村氏のデザインしたバットマンは、まさにファイナルファンタジーに登場してきそうなキャラクターそのもの。

とりわけ、召喚獣として登場しそうな出で立ちをしている。召喚獣とは、ファイナルファンタジーシリーズで定番のシステムで、主人公達をサポートしてくれる強力なモンスターの事を指す。

特にファイナルファンタジー10では召喚獣や、召喚獣を召喚する召喚士にスポットライトを当てた作品も発売されており、ゲームの中ではポピュラーなシステムである。

良い意味でも、悪い意味でもバットマンぽさがなくなっており、野村氏のファンからはウケが良いものの、バットマンのファンは何を想うのか疑問が残る。

バハムートに似てるとの声も

ネット上では、このデザインを見てバハムートっぽいという声が挙がっている。

バハムートとは、ファイナルファンタジーシリーズの召喚獣の代表的な人気のあるモンスターだ。

バハムートは原型はドラゴンなのだが、作品毎にフォルムが変更されるのが特徴で、新作が発表される度に注目を集めている。

バットマンのマントが、まるでバハムートの翼かのごとく外側に広がっており、確かにどこかバハムートを感じさせる。

コウモリとドラゴンとでは、無論別の生き物ではあるのだが、空を飛ぶという点と、黒い身体という点が共通している。

野村氏のファンにとっては

様々な意見が挙がっている野村氏が手掛けたバットマンフィギュアだが、ファンにとっては貴重なものとなるかもしれない。

というのは、ファイナルファンタジーのキャラクターのフィギュアはクオリティが高いものが少ない。

ファイナルファンタジーのキャラクターではなくとも、野村氏のファンであれば、今回のフィギュアはクオリティが高いので「買い」と言えるのではないだろうか。

バットマンという原作はあるものの、元々のキャラ絵が前提でのフィギュアではないので、3D化しやすかったとように感じている。