S=自己中心的な人？エロアプリを更に楽しむ上での、SとMの重要性とは…。

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2014/07/9

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このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

今回はエロゲーにおけるSとMの話。
一昔前では考えられなかったが、SなのかMなのかという会話は日常レベルで行われている。

人間の性に対する傾向がこの2つに大別されるのであれば、エロ系のゲームはこれらを意識して制作されるべきである。

とは言え、自分が本当にSなのか、それともMなのかは感覚的な問題でしかない。Sだと思い込んでいて、Sの作品ばかりをプレイしているユーザーが、潜在的には実はMだったという話はよく耳にする。

SM診断サイト

先日、ふと気になったのでネットで「SM 診断」と調べて色々なサイトで質問に答えていると「実はドS」か「SとMの資質をもつ変態！」「比較的ノーマル」とバラバラ出るのだ。

たまに「ドM」と出てくるあたり、間違ってはいないが信憑性には欠ける気がする。

こういったサイトや占いは心理学に基づいて作られているので、基本的には”当たらからずも遠からず”といった結果になり易い。

心理学を少しでも齧った人なら結果がなんとなく分かるのではないだろうか。

質問の中で時折「自己中心的」に感じる質問が混ざっており、それを選ぶとドS扱いになり、選ばないとM扱いになるものもあった。

Sは自己中なのか？

人によっては「S=自己中心的な人間」と思っている人がいるのではないだろうか？
そんな人に対して私は「S=自己中心的な人間」ではないと言いたい。

Sの本質を理解している人がよく言うのが「SはサービスのS」というもの。

所謂「SMプレイ」や「ソフトSM」はパートナーとの信頼関係が特に大切とされている。
人によっては更に過激なプレイもするだろう。

そういったプレイでは”受ける側”は期待と不安が入り混じった状態だろう。

そんな相手に望むものを与え、奪い、ギリギリのラインを責めるのだから責める側は特に”相手を気遣う”必要がある。

あくまで”プレイ”なので、度が過ぎれば”受ける側”からすれば不快感でしかない。
要するにSの人というのは本来「相手に尽くすタイプ」なのだ。

あなたの周りには「自分はドSだから」と言って、傍若無人・自己中心的になっている人はいませんか？

エロゲーでのSとM

エロゲーの属性もSとMでジャンルというか、雰囲気を分けているような作品も多く見受けられる。

「エロ」を語る上で、やはりS的な作品なのかM的な作品なのかは、ユーザーの好みを絞る上で重要な要素だ。

Sの作品であれば、Mの男性にはウケないエロゲーとなってしまうかもしれないが、どちらにも属さないような中途半端な作品をリリースするぐらいならば、どちらかに大別されていた方がマシである。

エロゲーコンテンツも飽和状態にある事から、何かに特化した切っ先の鋭い矛のような作品でなければ、誰からも見向きもされないのだ。