エロアプリでさえ買うのではなく無料で手に入れる！高いとか安いとかそういう問題ではなくなってきている。

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2014/05/29

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このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

ゲームは買うのではなく、無料で手に入れる時代になりました。消費者からするとありがたい話なのですが、必ずしもそうだとは言えない部分もあります。

昔はゲームは高かった

一昔前のゲームソフトは信じられないぐらい高かったです。もちろん、これは現在との比較としての相対的な印象ですので、当時はそれが当然でした。

スーパーファミコンのゲームソフトは1万円を超えるのが普通でした。エロアプリの超大作のPCゲームも軽く1万を超えていました。

今では到底信じられない話です。そう、私達はゲームソフトに1万円を超えるお金を支払う事はなくなりました。

せいぜい、ゲームハードを購入する時ぐらいです。

高い？安い？

前項では、一昔前までのゲームは高かったという話をしてきましたが、今は高いとか安いとか、もはやそういうベクトルの話ではなくなってきています。

つまり、価格が存在している事自体、すでに多くのユーザーに受け入れてもらえない状態になってきているという事です。

高い？安い？そういう問題ではありません。タダで、無料で手に入れるのがゲームなんでしょ？そういう時代になってきているのです。

違法ダウンロード

ことエロアプリに関して言えば、違法ダウンロードが「ゲームはタダで手に入れるもの」という印象を強く与えてしまいました。

「今でもゲームを買ってんの？」
「お金払うものじゃないよ」
「良いサイト知っているよ」

こういった会話が日常的に行われていて、Googleで検索をすればすぐに違法配布のサイトに辿り着ける。

違法ではありながらも、入手して遊べてしまうというのが現状です。私達のモラルが試されているのかもしれません。

これが当たり前になってしまっている事が問題なのではないでしょうか？特にエロアプリ業界では、違法ダウンロードは深刻な問題となっています。

ソーシャルゲーム

また、違法ではないにしろソーシャルゲームも「ゲームは無料でするもの」という印象付けをした要因と言えるでしょう。

ビジネスモデルも確立されて、コンプガチャは規制されるなど、まだまだ試行錯誤がなされている段階ではありますが、エロアプリ業界にも影響を与えていると言っても過言ではありません。

基本プレイは無料で、その後楽しみたければ、課金をする。お金を払いたくない人は払わないままで、それなりに楽しめるわけです。

ただ、先日ソーシャルゲームの人間が妖怪ウォッチの事を批判していて、それは違うのではないかな、と感じています。

感覚が変わっていく中で…

感覚が変わっていく中で、ゲームが売れない時代となっていく中で、エロアプリはどう形を変えていけば良いのでしょうか。

ゲームは買わないものというのが完全となってしまった時、コンテンツはどのように存続していけば良いのでしょうか。

エロアプリの違法ダウンロードを黙認すれば良いのでしょうか？
すべてのエロアプリをソーシャルゲーム化すれば良いのでしょうか？