エロアプリのプレイ時間は時代のニーズと相反する？エロゲーの批評は数が少ない！

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2014/05/22

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このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

エロアプリのプレイ時間は時代のニーズと相反する？というテーマでお届けしたいと思います。最近のソーシャルエロゲーの流行とも関係しているかもしれません。

プレイ時間の目安

一般的にエロアプリのプレイ時間の目安は平均で15時間～30時間程度です。ノンアダルトのRPGなどでは100時間を超えるものもありますし、エロアプリでもコンプリートを目指せばもっと長くはなります。

エロアプリやゲームとして考えた時には「こんなもんか…」と受け止めれる時間ですが、他のコンテンツと比較をすれば、エロアプリのプレイ時間は長い部類に入ります。

アニメや映画、音楽などと考えて下さい。
アニメは放送している期間が数ヵ月に渡るだけで、実際に見ている時間は大したものではありません。

映画では、どれだけの長編でも1作の時間は3時間未満です。
エロアプリが、ゲームが、消費するのにどれだけ時間のかかるコンテンツなのかがわかります。

ボイスを飛ばせばその半分

エロアプリの半分ぐらいは、キャラクターボイスのシーンです。つまり、そのボイスシーンを飛ばせば、プレイ時間を半分に抑える事ができるのです。

15時間～30時間の半分として考えた時に、それでもまだまだ時間がかかります。最短ルートを通ってコンプリートを目指ず、そしてボイスを飛ばせばかなり短縮はできますが、それはエロアプリというコンテンツを消化したと言えるのでしょうか？

エロアプリの作品を深く知ってこそ、消費したと言えるのはないでしょうか。

シェアするスピード

私達が情報をシェアするスピードは近年で格段と速くなりました。スマートフォンの登場、そしてTwitter、facebookの登場です。

例えば、新作のエロアプリが発売されたとしても、猛者がたちまちにそのエロアプリの情報がシェアされているでしょう。

そして、そうこうしているうちにまた新しいエロアプリが発売され、その情報もたちまちシェアされています。

プレイ時間が長いのはデメリット？

シェアするスピードが加速度的に速くなっているという事は、プレイ時間が長いのは一種のデメリットとも考えられます。

シェア自体は寿命の長いものではありません。その場でコンテンツに対する何か批評を投下して、その場で小さな爆発を起こして終わってしまいます。

エロアプリのプレイ時間が長ければ、その爆弾を投下する時間間隔も長くなってしまうわけで、批評家が多いご時世ではウケが悪いのでは？というお話です。

例えばエロアニメでも、1年間を通した4クールの超大作よりも1クールで綺麗に収まっているアニメの方が評価が高くなるケースも見受けられます。

一昔前までは、ゲームのプレイ時間の長さはお得感がありました。金額が変わらないのであれば、長く遊べた方がお得だと感じるからです。もしかしたら、時代が変わるにつれてそういった傾向が弱くなっているのかもしれません。

ゲームは批評が少ない

こういった経緯もあり、エロアプリやゲーム系の批評は少ないです。アニメの評論家はしょうもないのも含めれば結構いますが、ゲーム専門の評論家は少ない気がしませんか？

もちろん作品数に依存します。
しかしながら、ひいては彼らの仕事の数にも影響があるのです。

例えば、ニュース番組では映画専門の評論コーナーが週1程度で放送されていますが、ゲーム系の批評を週に1回放送しても、コンテンツのスピードに追い付いてしまいます。

もし、エロアプリの批評をしたいのであれば、良よりも質で勝負すると良いかもしれません。