エロアプリは「キャラクター」「シナリオ」「世界観」のオリジナリティが大切！求められる水準は高い。

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2014/05/9

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エロアプリは「キャラクター」「シナリオ」「世界観」のオリジナリティが大切！求められる水準は高い。

このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

エロアプリにはオリジナリティが求められるというお話です。今回は「キャラクター」「シナリオ」「世界観」の3つの観点から紹介したいと思います。

オリジナリティ

エロアプリをリリースをする会社では、「キャラクター」「シナリオ」「世界観」のこの3つをオリジナルのテイストで仕上げた作品の制作が求められます。

しかも、毎年のように必要とされるわけです。最近ではエロアプリも原作モノが多いですが、こればかりでは食っていけませんよ、というお話。逆に言えば、エロアプリが原作となっているゲーム・アニメも非常に多く登場していますが、そちらもそれだけではダメです。という事になるかもしれません。

オリジナルの作品でヒット作を出すのは並大抵の事ではありません。オリジナルの作品である以上はコストもかかりまし、「売れる保証」がありません。

それでも、私達コンシューマはオリジナルの作品が業界を席巻するのを首を長くして待っているのです。これは紛れもない事実でしょう。

キャラクター

ソーシャルエロアプリを見ていると、オリジナリティを失ったキャラクターが多くなってきたように思います。

それらは時に「パクり」だと言われて叩かれる事もあります。最近ではエロアプリではありませんが、ビリヤード形式のモンスター収集系のソーシャルゲームが2ちゃんねるで叩かれていましたね。

もちろん、エロアプリにしてもこういったキャラクターはパロディーです。元ネタがある事を隠そうとしているわけではなく、モチーフにしているだけです。

しかしながら、パロディーで済む場合と済まない場合があります。笑えない作品というのは、エロアプリに限らず数多くあるのです。

私達はそういったキャラクター達をパロディーだと笑い飛ばし、そしてパクりだと罵りながらもオリジナルの女の子の登場を欲しています。魅了してくれる容姿と性的興奮を覚える体を持った女の子です。

パクられた女の子に対して欲情はしたくありません。
それが許されるのは同人作品だけかもしれませんね。

世界観

世界観という言葉は、実は非常に難しい言葉です。現在ではアニメやゲームなどの様々なコンテンツを評価する時に「世界観」という言葉が登場します。

エロアプリも当然「ゲーム」に該当しますので、「世界観」という言葉は当然にように使われています。

今では世界観という言葉はそのゲームの世界がどのようなものなのか、目的なのか、を計る言葉になっているような気がします。

コトバンクによると、「世界観」という言葉はその世界をどう捉えるのか、という人間の基本的態度のようなものだと定義されています。

エロアプリに当てはめて考えると、ジャンルをもっとくだけて解釈したものと言えるかもしれません。

シナリオ

エロアプリでのシナリオは命そのものです。可愛い女の子のイラストを描くのはそんなに難しい事ではありません。ただし、そのまま使用してしまっては、その女の子に命が吹き込まれた事にはならないのです。

どれだけ表情を作っても前後のシナリオがあってこそ女の子が活きて生きるのです。だからこそ、私達はエロアプリをプレイして性的興奮を覚えます。

とは言え、オリジナリティ溢れるシナリオも少なくなってきています。優秀なシナリオライターとは、生産性も求められますが誰も見た事も聞いた事もないシナリオの執筆が求められるのです。

コンテンツ消費時代

今はコンテンツ消費時代だと言われています。毎年、いや毎クール大量のコンテンツが登場して、大量に消費されていきます。リリースされるスピードが加速度的に上がっています。

コンシューマも大変です。トレンドについていくために、もっとくだけた言い方では学校や職場の話題についていくためには、自分もコンテンツを追いかけないといけないのですから。

こんな時代ではオリジナルのエロアプリを生み出し続けるのは大変でしょう。しかしながら泳ぎ続ける事が求められるのです。