注目の話題作！地球防衛軍4の発売を記念しての特集記事

2013/07/7

記事の詳細

地球防衛軍の概要

地球防衛軍とは？

巨大生物の襲撃や異星人の襲来から地球を守る3Dアクションシューティングゲームソフト。TPSに分類される。
発売元はディースリー・パブリッシャー、開発はサンドロットである。世界累計で150万本を出荷する人気シリーズであり、ライトなゲームユーザーからゲーマーまで、楽しめる作品である。

通称：EDF

地球防衛軍は色んなところで登場する軍隊

元々、地球防衛軍とは様々な漫画やアニメに登場する、平和を守る日本らしい戦闘部隊である。自衛隊の中のエリートを選りすぐって構成された架空の軍隊、というのがイメージとしては近いかもしれない。武器・兵器・ロボットを使いこなし、平和を脅かすものと戦う。

地球防衛軍はウルトラシリーズや宇宙戦艦ヤマトやゴジラなどにも登場しており、それぞれ色などは違うながらも戦闘服のデザインは馴染み深いものが多い。
基本的には地球外生命体と戦う事が多い。

地球防衛軍シリーズについて

THE 地球防衛軍

地球防衛軍1は、SONYのプレイステーション2の「SIMPLE2000シリーズ」「THEシリーズ」と呼ばれるシリーズの第31作目として2003年6月26日に発売された。

地球防衛軍4の発売時に放送されたニコニコ生放送の公式チャンネル「ゲームマスター」の折に、ディースリー・パブリッシャーの地球防衛軍プロデューサーを務める岡島信幸氏は、「発売するかどうか社内で多数決をとったが、賛成派と反対派がハッキリ分かれた。2票差ぐらいで賛成派が上回ってた。もしかしたら世に出る事がなかったかもしれない作品。」と語っている。
※岡島信幸氏のコメントは、記憶を思い出して書いているため、一部違う部分があるかもしれません。

当時の「SIMPLEシリーズ」「THEシリーズ」は、比較的簡単で単純な内容のゲームソフトが多かったが、地球防衛軍はそのクオリティから人々を驚かせた。
発売当時はSIMPLEシリーズという事もあり、大々的なプロモーション等は行われていなかった。

THE 地球防衛軍2

2005年7月28日では、続編である「THE 地球防衛軍2」が発売される。「SIMPLE2000シリーズ」の第81作目として、こちらもプレイステーション2で発売された。
地球防衛軍シリーズで一番売れた今作品は、THE 地球防衛軍をライトユーザーにまで知らしめる作品と言える。
一番売れただけの事はあって、「地球防衛軍と言えば2を思い浮かべる」というユーザーも少なくない。

兵科や武器が追加され敵の種類も増えており、やり込み要素の幅が格段に広がった。ゲームの難易度を変更できるのだが、最難易度とされるInfernoモードは、ゲーマー泣かせと言われていた。
また、兵科と武器にはそれぞれの特徴があり、ステージに適した兵科や武器を探す、というのも楽しみの一つである。場合によっては全く役に立たないような武器もあり、遊びプレイもできる。
難易度の高いモードの方がより高性能の武器を入手できるようになっており、武器が変わると別物のゲームと化すと言っても過言ではなく、地球防衛軍の醍醐味と言える。

このあたりの事から、地球防衛軍2がこのシリーズを一躍人気作に押し上げた。

地球防衛軍3

地球防衛軍2から1年～1年半後、Xbox 360用のソフトとして「地球防衛軍3」が発売される。内容が「THE 地球防衛軍」のリメイク的なものとなっており、ハードもXboxという事もあってか、「地球防衛軍3は未プレイ」というユーザーもいるとかいないとか。
2012年9月27日には、プレイステーションVITAで移植リメイク作品が発売される。

地球防衛軍4

プレイステーションVITAの移植リメイク作品より以前の、2010年12月24日に「地球防衛軍4」の制作決定が発表される。2013年7月4日に発売され、ハードはプレイステーション3。グラフィックがかなり進化されており、力の入れ具合が伺える。
兵科や武器も追加されており「武器の種類は700以上」と岡島信幸氏は語っている。

また、ニコニコ生放送のゲームマスターチャンネルでは「地球防衛軍シリーズ28時間ぶっ通しゲーム実況」が組まれ、来場者数は50万人・コメント数は30万以上の大ヒット放送となった。ニコ生の人気っぷりから「地球防衛軍4」の期待度と注目度が伺える。

初見ユーザーとして

購入しました

地球防衛軍4を購入しました。
7月4日発売だったらしいのですが、ニコ生のゲームマスターチャンネルでやられちゃいましたね！
見ていたら欲しくなりました。

協力プレイが真骨頂

このシリーズ、未プレイなのですが、友達が持っていてプレイしているのを見た事がありました。
確かプレイステーションお馴染みのシンプルシリーズだったと思うのですが、その割にはボリュームがありそうな印象。
友達は2人モードを楽しそうにプレイしていました。それを横で見ていた私って。。。

ただ、本当に協力プレイの面白さは凄く、「絶望を共有する」という意味ではこのゲームの右に出るゲームはないでしょう。

「地球防衛軍シリーズ28時間ぶっ通しゲーム実況」

ニコ生のゲーマスでは、放送の冒頭では前日に発売した地球防衛軍4をプレイする！という事でした。プレイヤーさんが、かなりFPS慣れといつか防衛慣れしている方で、安心して見ていられましたね。

PS3とXBOX360での発売という事で、グラフィックはかなり進化している印象です。
2とは違って、防衛軍には仲間もいて、ステージを一緒にかけ回ってくれます。一人でプレイしても、孤独を感じませんね！放送へのお便りでも、そんなような事を言っていた方がおられました。

プレイを安心して見ていられるという事は、それだけ爽快そうに見える、という事なのです。

司会進行の方と、プレイヤーさんと、プロデューサーの方がおられて、4の面白い点や、防衛の思い出話、開発秘話などを語ってくれました。
これはこれ以上ない宣伝ですね。いや、宣伝なんですけどね。

ゲーマスとは？

niconicoで開催されるオンライン史上最大規模のゲームイベントで、「ニコニコゲームマスター4」と「地球防衛軍4」の企画が組まれた。
「ニコニコゲームマスター4×地球防衛軍4」

内容とスケジュールは下記の通りである。

1．ぶっ通し放送 – 7月6日（土）
2．WEB予選 – 8月3日（土）
3．ニコファーレ本線 – 8月24日（土）

もともとはniconicoにおいて人気を誇るゲームカテゴリから始まった企画で、ゲームカテゴリの様々な楽しみ方を取り入れながら、公式で大きい事をしちゃう企画である。

地球防衛軍は対戦ゲームではない事から、ステージの「クリアタイム」を競う。

未プレイでも楽しめる？

主軸となるストーリーの流れは継承しているものの、バックボーンの解釈は簡単なので4から始めても大丈夫でしょう。説明要らずのお約束の雰囲気、さえしっかり掴んでおけば十二分に楽しめます。

かくいう私も地球防衛軍シリーズは初見。
地球防衛軍未プレイの身で思ったのは、演出がしっかりしているなぁ、という事。
もちろん4で進化してはいるのでしょうが、ベタな設定をとことん突き進んでいきます。

自分がちょうど最近GANTSを読んでいて、世紀末感というか、異星人の襲来もののゲームをしたかったので、タイミング的にもピッタリ。
レンジャーの姿はガンツスーツの姿とかぶります。

見ていたら欲しくなったので、すぐTSUTAYAに行って購入してきました！
TSUTAYAでは、新発売のTVゲームといつ事で、表の方に並べてありました。

放送ではどうやら品切れになった店舗も多いような事をおっしゃっていたのですが、私は無事に購入する事ができました。住んでいる地域のおかげでしょうか。
初回封入特典では、エアレイダーの専用武器の、ベガルタのゴールドコートのプロダクトコードついています。

プレイ感想

操作は簡単ですが奥が深く、ステージ毎の違いがすごくあります。
巨大生物が迫ってくる姿は迫力があり、ハラハラドキドキしたい方にオススメ。

兵科

地球防衛軍4の兵科は下記です。

レンジャー（特戦歩兵）

一番地球防衛軍っぽい。地球防衛軍初プレイの方は、まずはレンジャーから始めてほしい。扱える武器の種類が多く、万能型。

ウイングダイバー（降下翼兵）

巨大生物は基本的に空を飛べない事もあり組織された、空中から攻撃に特化した女性専用兵科。
ヴァルキリーのような姿をしており、その戦う姿は華麗で美しい。（4の演出上では、噛ませ犬的な扱いもあるが…。）

飛行用ウイングを装備しており、ビルの上などに簡単に登ったりもできる。
飛んで簡単に敵の攻撃を回避したり背後に回ったりする事が可能なので、初心者には優しい兵科と言える。