レトロゲーマーの夢を叶える「ARCADE1UP」

ゲーム

2018/11/22

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このページの目次

1 概要
2 ARCADE1UP
3 まとめ
4 概要

概要

自室にアーケード筐体を置きたいというゲーマーは意外とおり、古くなった筐体を買い取る、自作するといったゲーマーは度々話題に挙がる。
しかし、自宅にアーケード筐体を置くためにはまず筐体本体を入手する必要がある。

そもそもアーケード筐体は業務用なので、ゲームセンターなどで使用していたが古くなったり、故障などサポートが切れている筐体を廃棄処分する際に譲り受けるというのが多い。
他にもアーケード筐体を販売している業者も存在しており、意外と入手できる手段はあるようだ。

そんな中、アメリカのTastemakersがメーカー各社からライセンスを受けて製造する「ARCADE1UP」が発表され、日本ではタイトーが独占販売権を取得。
既に予約が始まっており、東京ゲームショウ(TGS)2018のタイトーブースでも盛況だった。

ARCADE1UP第一弾は2018年12月下旬に、第二弾は2019年1月に発売予定となっている。
日本国内ではAmazon.co.jpで先行予約が開始しており、店頭でも販売を予定しているとのこと。

ARCADE1UP

懐かしの名機が3/4スケールで復活

気になるサイズは3/4スケールとなっている。
なので、本来のアーケード筐体よりは小さいが十分満足できるサイズとなっている。

重量は約20kgとなっているが、組み立て式なので分割した状態で移動させることもできる。
専用のパッケージも用意されており、持ち手もあるようだ。
ただし総重量は変わらないので気軽に持ち運ぶには厳しい。

ドライバー1本で組み立てられるので、専用の工具や専門知識が無くても安心だ。

パッケージサイズ：W603×H1,213×D171mm
筐体サイズ：W483×H1,163×D584mm
スクリーンサイズ：17 インチ LCD
筐体重量：約 20kg
電源：AC100V 1A 50/60Hz 日本仕様 AC アダプター(同梱)
希望小売価格：58,000 円（税抜）

選べるラインナップ

本筐体にはいくつかのゲームがそれぞれに収録されている。
例えば第一弾はギャラガとギャラクシアン、パックマンとパックマンプラス、スペースインベーダーオリジナルとカラー版といった具合だ。

第二弾ではMIDWAYとATARIの名作タイトルから4作品ずつ収録されており、ランペイジ筐体に至っては3人プレイも可能な仕様になっている。
筐体デザインもそれぞれの懐かしさ溢れるデザインが施されており、複数台並べればまさにゲームセンターだ。

海外ではストリートファイターⅡやファイナルファイトの筐体も登場予定となっている。

手頃な価格

通常、業務用筐体は十万以上するのが当たり前だ。
物によっては数百万もする位に高く、価格的にも自宅に複数置くには厳しい。

しかし、ARCADE1UPなら58,000 円（税抜）と比較的手が出しやすい価格に収まっている。
これなら複数台購入もしやすいだろう。

まとめ

自宅にアーケード筐体を置くという夢を叶えてくれる「ARCADE1UP」。
見た目も格好良く、大きめのインテリアとして置いても良いだろう。
業務用ではなく家庭用なので、ガレージだけでなく室内に置いても良い。

価格も家族からの了承を取りやすいレベルに収まっているので、既婚者のレトロゲーマーも幾分説得しやすいのではないだろうか？

一方でTGS2018で実際の筐体を触った感想では、コントロールパネルの配置やスティック・ボタンの感触に違和感があった人も居たようだ。
場合によっては自分で部品の交換も考慮しておこう。

数量限定の商品なので、入手するなら早めに確保しておこう。