遂に来たPS Classic、しかし中身がVita TVではという噂も?
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概要
2016年11月、当時のデザインのまま小型化した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(ミニファミコン)」が任天堂から発売され、非常に話題になった。2017年10月には「ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン(ミニスーファミ)」が発売され、こちらも大いに話題になった。
この流れに続けと言わんばかりに「小さくなった◯◯」として、SNKからは「NEOGEO mini」が2018年7月に発売。
SEGAもメガドライブ誕生30周年記念商品として「メガドライブミニ」を発表し、発売を2018年から2019年へ延期することを発表。
そして、SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)から小さくなった初代プレイステーションとして「プレイステーションクラシック(PS Classic)」が2018年12月3日(月)に数量限定で発売される。
ミニPSもついに来たか!と思う一方で少し面白い噂も出てきた。
プレイステーションクラシック(PS Classic)
仕様
初代プレイステーションのデザインをコンパクトサイズで精密に再現した本機は2018年12月3日(月)より数量限定で発売される。価格は9,980円+税。
外部ディスプレイに接続するためのHDMIケーブル、本体の電源供給時に市販のUSB対応ACアダプターに接続するUSBケーブル(Micro-B)が付属。
専用コントローラも2つ同梱されるので、対戦や協力プレイにも対応する。
映像出力は720p、480p。
本体重さは約170g、コントローラは約140g。
注意したいのが、本体の電源供給時に市販のUSB対応ACアダプターが別途必要となる。
収録タイトル
この記事を書いている時点で発表された収録タイトルは、「R4 RIDGE RACER TYPE 4」、「JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻」、「鉄拳3」、「ファイナルファンタジーⅦ インターナショナル」、「ワイルドアームズ」が収録予定となっている。これらのタイトルを含め全20タイトルが収録されるとのこと。
収録タイトルは他社のミニハードではまとめて発表されたが、PS Classicでは一部のみ発表されている。
PS Classicに関する噂
中身はPlayStation Vita TV説
PS Classicが発表された話題になった一方で面白い噂も登場した。それはPS Classicの中身がPlayStation Vita TVなのではないか?というもの。
PlayStation Vita TVは「歴代最小のPlayStation」のキャッチコピーで登場した、据え置き型のPS Vitaと言えるハードで、2016年2月末を持って生産終了となった。
DUALSHOCK 3とDUALSHOCK 4に対応しており、PS Vitaのゲームやビデオ、音楽再生機能などが盛り込まれている。
PS Vitaソフト対応と言っても、未対応のタイトルも多数存在する。
タッチ操作を使用するタイトルはそもそも起動出来ない。
2013年以降のタイトルはパッケージに表記されているが、それ以前のタイトルについては公式サイトで確認する必要がある。
PS Vita用に提供されているPS/PSP互換タイトルについては、そのまま動作するものが多い。
そしてPS Classicで発表された5タイトルはどれもアーカイブス対応となっている。
テレビ出力解像度は、自動と720p/1080i/480pが選択可能だが、ほとんどの環境で720p出力される。
つまり、PS Classicとほとんど同じ出力なのだ。
なので、中身を空けたらVita TVが入っているのでは?という噂が出てきたという訳だ。
仮に中身がVita TVだと何か問題が?
もし仮にPS Classicの中身がVita TVだった場合、何か問題があるのか?というと微妙なところだ。アーカイブス対応タイトルは914タイトルあるが、Vita TVであればそのほとんどのタイトルが遊べるにも関わらず、PS Classicではその内20タイトルしか収録されない。
また、その他の機能は使用できないように制限されている可能性も高い。
しかし、Vita TVは既に生産・出荷が終了しており、店頭ではほとんど販売されていない。
となるとVita TVは中古で購入するしかないのだ。
価格もVita TV発売当時は9,480円(税抜)で販売されており、PS Classicとぼほ同価格となっている。
実質ガチガチに制限の掛かったVita TVの再販にもとれる。
であれば、大量のアーカイブス対応タイトルをプレイできるPS Vitaを買った方が自分好みのタイトルをアーカイブスで遊びつつ、PS Vita専用タイトルも遊べるという訳だ。
とはいえPS Vitaも登場から7年は経つハードで、発売される最新タイトルも少なくなっている。
本当に微妙なところだ。
まとめ
各社がこぞって過去ハードのミニハードを発売するのは、新規タイトルを開発しないで少ない開発費でリリースできることにある。見た目も含め話題性もあり、宣伝もしやすいのも強みだ。
当時そのハードを遊んでいた・子供の頃買えなかったという大人にとっても思い出補正もあり、非常に魅力的に映る。
だからこそ、発表された時の盛り上がりも凄いのだ。
PS Classicも楽しみではあるのだが、制限の掛かったVita TVという妙に信憑性がある噂でブレーキを踏んでしまい、分解記事が出てから購入しようかと考えてしまう。
しかし、数量限定なことを考えるとその頃には購入できない可能性もある。
PS4がゲームアーカイブスに対応してくれれば一番良かったのだが、とりあえずはPS Classicの収録タイトルに何が入るか様子見だ。
リンク
PS Classic 公式サイトPlaystation Blog
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