エロゲ特有のセリフ表現について
記事の詳細
概要
エロゲーを遊んだことのあるユーザーなら聞いたことはあるフェラシーンでのセリフ。シナリオライターは、セリフと口から出てる音をテキストとして一緒に書くようだ。
例えば、シナリオライターのなつみかんさい氏は「[咥え込み]ンボっンボッジュぼっ‥‥[息継ぎ]んふぅ。ぷぁぷっ、[再び激しく喉奥まで咥え込む]ジュブッ、ジュぶじゅりゅぅうっっ」と書く。
セリフというよりはBGV(バックグランドボイス)のようなあれだ。
テキストだけでは伝わり辛い表現なため、シナリオライターはボイス収録に立ち合うこともある。
解釈の違い
ドラマや舞台の脚本を担当するシナリオライターでも、伝わり辛い表現のセリフには注釈や指定を入れていたりするのだが、役者によってはそれらを全部無視する人もいるようだ。とある舞台俳優は「役者は機械ではなく、下働きでもない、登場人物の心中は役者が考えること。」と語っている。
なので、自然とアドリブが増えるようだ。監督や助監の意図と違うものになっていたりする場合、その場でやりあうようだ。
完全にコントロール下に置きたいゲーム制作側と、役者も作り手の一人である舞台・ドラマの違いがこういったところに表れるようだ。
エロゲの場合
エロゲのボイス収録でも、どう演技するかは声優の判断に任せている人もいる。しかし、一人での別録が基本のゲームは役者同士のあわせができないので、声優に全て任せるとまではいかないようだ。
表情とセリフの矛盾、字面と声色の矛盾など、指定しないと分からないであろう部分もエロゲーには多い。
ディレクターを兼任している場合は積極的に注釈を入れて、解釈は声優に任せるというやり方をとっている人もいる。
セリフだけで見ると違和感があるが、全体を通してみると違和感がなくなるという声優の実力を感じる時もあるようだ。
まとめ
声優の解釈次第では作品がより魅力的になったりする。私の場合、抜きゲーでは下品さを強く求めるので声優が出す声は重要だ。ギャグのようにも聞こえる「んほぉ系」も声優次第でもの凄く下品に聞こえる。
文字に書き起こすと読むのが難しいセリフでもきっちり形にしてくるあたり、声優の凄さを思い知る。
最近の同人作品では、「音声作品」も出ている。これは音声だけがメインの作品だ。
こういった作品も好評なあたり、エロゲ声優に注目しているユーザーは少なくないようだ。
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