エロアプリの移植作品について

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2014/05/13

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このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

エロアプリの移植作品に関する記事です。歴史が長くなればなる程、「移植作品」「リメイク作品」は多く登場します。

時間をかけてコンテンツが生まれてきたので当然の流れだと言えます。
しかしながら、時に移植作品は過去作レイプとまで言われる事もあります。

綺麗な思い出としてとっておきたいのか、それとも時を超えて楽しみたいのか、私達は考える時に来ました。

開発費を抑えられるのがメリット

今回の記事では、あくまでも「リメイク」ではなく「移植」作品に関する内容になっています。リメイクはほとんどの場合新規開発に近いです。あえて言うなら、シナリオ代はかかりません。しかしながら、その他制作に関しては一から作るに等しいです。

移植作品は、リメイクよりも更に開発費がかかりません。修正・補正などの適正処理だけでリリースされるケースも珍しくありません。

現在は自転車操業だけれども過去にエロアプリの名作タイトルをリリースしたような会社であれば、移植作品に手を出したくなる気持ちはわかります。

本タイトルの50％が売上目安

エロアプリ会社のプロデューサーによると、エロアプリ移植作品は本タイトルに対して50％売れたら上々のようです。

詳しい事は不明ですが、ざっくり言うと本タイトルが10万本売れていたら5万本売れたら良いという事だと思われます。

前述したように開発コストは抑えられているわけですから、その半分でもエロアプリ会社はやっていけるようです。

移植作品が本タイトルを追い越す程の売上を上げるのはまず無理な話ですので、このあたりは納得ですね。

コンシューマはどちらを求めている？

最近とある記事が話題となりました。それは、最近（本当にここ1年ぐらい）は移植作品の発売の方が楽しみである、という記事です。

移植作品は嫌われがちです。ゲーム会社、エロアプリ会社の製作費を抑えたいという気持ちが見えて、クリエイティブをかんじないためです。

しかしながら、やはり楽しい作品は何年経過してもプレイしたいです。エロアプリでもプレイしたいものです。

では、どういった時に移植作品は許されるのでしょうか。それはハード性能の革新があった時です。

ハードの性能が大して進化していないにも関わらず、同じエロアプリの作品が発売されたとしても、興味を持つ事はできません。

やり過ぎは注意

エロアプリでも、移植作品のやり過ぎは注意です。
これは、エロアプリ業界の話ではありませんが、有名RPGタイトルを多く持っているゲーム会社が移植作品を乱発売して批判の的になってしまった例があります。

要するに、移植作品だろうが新規発売のソフトだろうが、ユーザーがそれを求めているかどうかを見極める事が最も重要なのです。

コンシューマが求めていたらそれは受け入れられるし、求められていなければ受け入れられません。簡単な話なのです。