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スマホのエロゲー・エロアプリの危険性

2013/10/22

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今日はスマホでエロアプリをする危険性やリスクについてお話したいと思います。
結論から言うと、すべてのエロアプリに危険性やリスクが内在しているわけではありません。
特に、大手業者がリリースしているようなエロアプリは心配ありません。

ですが、実際問題興味本位で色々なアプリを入れたりブラウザで好き勝手やっていると、いつどうなるかわからないのが現状です。

PCとスマホ

エロゲー文化はPCから始まったと言っても過言ではありませんが、昨今ではスマホでエロアプリをする人が増えてきました。
これはデバイスと技術が進歩した現れだと考えています。

また、ソーシャルゲームがスマホアプリの一つのプラットフォームみたいなものを作り出し、コンシューマーがコンシューマーを呼んでいます。
また、アフィリエイトプログラムも用意されており、今後もエロアプリユーザーは増え続ける事でしょう。

私達の感覚としては、スマホとPCは違うデバイスです。しかし、違うようで同じなのです。私達は極限まで軽量化されたPCを持ち歩いているという事を忘れてはいけません。 スマホはフィーチャーフォンよりPCに近いのです。

フィーチャーフォンにPCの機能がついたのではなく、PCにフィーチャーフォンの機能が付属されていると言ってもいいのではないでしょうか。

PCでは意識している危険性

PCでは人々は当たり前のようにウイルス対策ソフトを入れます。
電機屋などに行った際にもウイルス対策ソフトを併せて購入する事を勧められます。これは、実際にウイルスに感染してしまった人がスマホに比べて圧倒的に多く、経験があるためです。

スマホというデバイスはまだまだPCに比べて歴史が浅く、ウイルスの数も多くはありません。

しかし、今後ウイルスの数は格段に増加していくと見られています。
特に、Androidユーザーの方は要注意です。

これは、Androidアプリの公式マーケットであるGoogle Playが、iPhoneアプリを販売するApp Storeと比べて、審査が緩い事が理由です。
ウイルスを開発する人間の視点に立って考えると、審査が緩いデバイスを意識したウイルスを作った方が効率が良いのは誰の目に見ても明らかです。

スマホでも危険性について知っておく必要がある、という事ですね。

危険性を回避する方法

検索して調べる

「人に聞く前にまずググれ」と言いますが、まずは基本的なこれから。
過去に被害があったアプリは、誰かが必ず記事にしてくれているはずです。さすがに、あなたが第1号という事はないでしょう。

アプリ名を元に検索をかけるのが、一番確実な検索ワードではないでしょうか。
「アプリ名 危険」

しかし、マイナーなアプリの場合だと記事が上がっていない場合があります。
その場合はリリース元の会社名でググって下さい。
「会社名 危険」

被害記事では、削除方法・対処方法なども併せて掲載されているケースが多いです。もし、間違えて入れてしまった人も同様にググりましょう。
ひどい場合は、「削除呼びかけ」になっているアプリもあります。

セキュリティソフト

PCと同様にスマホにもセキュリティソフトがあります。

重視するところは、「不正サイトへのアクセスを遮断する機能」「ウイルス対策」です。
無料のセキュリティソフトも有りますが、有料のもと比べると少し心もとないです。

無料のセキュリティソフトは、無料アプリを使ってもらったユーザーに有料アプリを購入してもらおうという企業側の意図があるため、機能に制約があります。

中にはセキュリティソフトを装った不正プログラムも存在します。
“偽セキュリティソフト”は端末をスキャンして、ウイルスを検出したように見せる画面を表示し、ユーザーに偽のセキュリティソフトを購入させようとします。

無料にはそれなりの理由があるということです。

「ウイルスバスター」や「ノートン」「カスペルスキー」といった有料のセキュリティソフトであれば、定期的なバージョンアップにより強固なセキュリティを保てるので不正プログラムに非常に有効です。
少々価格が高く感じますが、後々のことを考えると必要経費でしょう。

不正プログラム配布サイトへ知らぬうちに誘導されてしまうことを防ぐ、セキュリティ機能付きブラウザも有効です。

とはいえ、無料版・有料版ともにセキュリティソフトの質は疎らです。
比較サイトで見比べてから購入することをオススメします。

secroidを使う

Androidアプリの潜在リスクチェックはsecroid(セキュロイド)

セキュロイドは、Androidアプリの構造解析から得た情報を元に、危険度・リスクを5段階で判定してくれるサービスです。
セキュロイド内で検索をかけて、アプリを確認するサービスでしたが、実はもっと便利になっていました。

Google Play Storeから直接セキュロイドでリスクチェックが出来るのです。もちろんアプリをインストールする前に。
この機能を利用するには、Secroid検索と呼ばれるアプリを入れる必要があります。
Secroid検索

ちなみに、セキュロイドでリスクレベルが高いからといって、絶対に危険なアプリではないそうです。また、アプリ自体がウイルスかどうかを判別しているわけでもありません。
あくまでも、アプリの機能を見て、危険性が高いのかどうかを判断するサービスです。

これはPCのウイルスソフトと比較してもらえれば納得出来るのではないでしょうか。
例えば、PCのウイルスソフトでも、ウイルスのサイトをブロックしているわけではなく、リスクが高いサイトもブロックしています。
という事は、ウイルスのサイト以外もブロックしているという事なのです。

それでも利用したい場合は、自己責任で。あくまでも判断材料の一つというわけですね。

インストール時の表示に注意

アプリをインストールする時は、そのアプリがデバイスのどの機能アクセスするのかが表示され、その後許可をしてインストールする流れになっています。
もしかしたら、あまり意識せずに許可をしている方も多いかもしれませんね。

例えば、写真機能にアクセスするアプリの場合は、インストール時に表示に「写真」と表示されます。これは、そのアプリに対して写真機能にアクセスする権限を与えている事になります。
GPS機能の場合は「現在地」などと表示されます。

アプリ名やアプリの説明を見て、アクセスする必要がない機能にまでアクセスしている場合は、注意が必要かもしれません。

また、ウイルス系のアプリで一番多いのは個人情報を盗もうとする事。
その時は「電話帳」と表示されています。
電話帳を整理するようなアプリでは、むろんアクセスする必要がありますが、エロゲーでは必要ありませんよね。

もし、これまでにアプリインストール時の表記を気にしていない人がいたら、これからは確認するようにして下さい。

提供元不明のアプリはインストールしない

「動画サイトで再生用のアプリをインストールしたら、端末の電話番号が表示された請求画面が出てきた。」という事例も珍しくありません。
利用者を不正サイトに誘導し、動画再生に必要なアプリをインストールさせることで、個人情報をアプリから業者に送っている可能性が高いです。
また、スマートフォンを遠隔操作されてしまう可能性もあります。

PCと同じようにWebサイトの閲覧ができるスマホは、ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺など被害報告が絶えません。

こういった例を対策するにはやはり、“提供元不明のアプリはインストールしない”ことです。
最近では正規のアプリと見分け難い不正アプリも登場しており、一見しただけでは区別がつきません。

特にAndroidはその脆弱性を突いた不正プログラムが急増しており、公式マーケット以外からインストールするアプリは危険性が高まります。
インストールする際には、アクセス許可の警告を確認するようにしましょう。

メールや位置、端末固有の情報などを取得するようなアプリはインストールしない方が無難です。

バージョンアップ

iOS・AndroidといったOSやインストールされたアプリに脆弱性があると、そこを突いて不正プログラムが侵入するなどの危険があります。

バージョンアップはその脆弱性を解症するものなので、最新版のOSやアプリが提供されたら、速やかに導入することをオススメします。
利用している通信会社のWEBサイトやアプリの公式サイトでサポート情報は定期的にチェックしましょう。

しかし、OSの最新版の動作に不安がある場合は、バージョンアップさせるまではアプリをインストールしないなどの判断が必要です。

アカウント管理

Android端末ではGoogleアカウントとなる「Gmailアカウント」、iPhone端末では「Apple ID」というアカウントを取得する必要があります。
それぞれのアプリマーケットでは、アカウントとパスワードが必要になります。
不正使用されると個人情報だけでなく、クレジットカード情報といった情報漏洩や金銭的な損害を被ることになります。

これを防ぐにはパスワードを強固なものにし、アプリなどの購入履歴(利用明細)は定期的にチェックしましょう。
アカウントを登録したスマホには、操作をパスワードでロックしておけば万一の盗難・紛失にも情報を見られる心配が少なくなります。

まとめ

危険性・リスクは実は簡単な方法で防げます。普段から基本的な事を知っているか、意識しているかの違いだけです。
普段から心がけるようにしておけば、ウイルスに感染する事はありません。

そのアプリ、安全ですか?

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