主人公は食パン！？「I am Bread」と手術ゲーム「Surgeon Simulator」の紹介

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2014/10/27

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主人公は食パン！？「I am Bread」と手術ゲーム「Surgeon Simulator」の紹介

このページの目次

1 概要
2 Surgeon Simulatorとは
3 まとめ

概要

手術シミュレーションゲーム「Surgeon Simulator」で一躍有名となったイギリスのBossa Studiosは、新作タイトル「I am Bread」の制作を発表した。

本作は、「Surgeon Simulator」と同じく、物理効果を採用し、開発スタッフいわく「エモーショナルな旅を描く」そうだ。

タイトルを見て分かるように主人公となるのは「食パン」だ。
公開されたトレイラーでは、オーブンの上で自身を焼いた後にトッピングを乗せて皿の上にダイブする、トイレの中に突っ込む、スケボーで遊ぶなど表情が無いのに無邪気さを感じる動画になっている。

発売時期などは未定。

Bossa Studios 「I am Bread」公式サイト

Surgeon Simulatorとは

「Surgeon Simulator」は、物理効果を採用した手術シミュレーションゲームだ。中々にエグい内容なので、そういった作品がダメな人は避けた方が良いだろう。

一応、馬鹿ゲーの部類ではある。

プレイヤーは左手だけで手術ができる外科医となり、様々な医療器具を用いて患者の手術を行うというもの。

物理効果を使用し、キーボードで指を操作するので道具一つ取るだけでも一苦労だ。このゲームの手術に必要なのは知識ではなく、大胆さだ。

例えば、心臓手術の場合はシートを剥がして、邪魔な肋骨をハンマーで叩いて壊す。

次に邪魔な肺を適当な場所に捨てて、心臓につながっている邪魔な血管をメスなどの刃物で切る。

止まった心臓を取り出して、変わりの心臓を体内に放りこめばクリアだ。

ね、簡単でしょ？これで今日から君の天才外科医だ。

無料版となる「Surgeon Simulator 2013」ではこの心臓手術が遊べる。製品版では他にも腎臓移植、脳移植、隠し要素の手術もある。

Steamでは製品版が購入でき、スマホの各ストアでも購入可能だ。

無料版「Surgeon Simulator 2013」
※PCのみ対応で、Unity Web Playerが必要。(音量注意)

基本操作：指を動かす〔A〕〔W〕〔E〕〔R〕〔スペース〕　腕を下ろす〔左クリック〕
腕を回転させる〔右クリック〕しながらマウス移動　マウスカーソル有効〔Esc〕

まとめ

「I am Bread」は食パンが主人公という今までにない発想で、これが本当の食パンマンとでも言えば良いのだろうか。

「Surgeon Simulator」に続く馬鹿ゲーで、Bossa Studiosも方向性が掴めてきた感じがする。

今後の開発にも期待が持てるタイトルだ。

手術ゲームというと、アトラスから発売された「超執刀カドゥケウスシリーズ」「HOSPITAL. 6人の医師」を思い出す。

難易度は少々高いが、今なら手頃な価格で購入できるので興味のある人はこちらも遊んでみて欲しい。