任天堂が「Newニンテンドー3DS」を発表！まとめ

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2014/09/5

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このページの目次

1 概要
2 旧型との違い
3 まとめ

概要

任天堂は2014年8月29日に配信された「NINTENDO 3DS Direct」にて、ニンテンドー3DSの新機種「Newニンテンドー3DS」と「Newニンテンドー3DS LL」を発表。

カラーは「Newニンテンドー3DS」がホワイトとブラック。「Newニンテンドー3DS LL」はメタリックブルーとメタリックブラックの計4色がラインナップ。

価格は「Newニンテンドー3DS」が1万6000円（税別）。
「Newニンテンドー3DS LL」が1万8800円（税別）。

両機種共に2014年10月11日に発売予定。
ACアダプタは別売りだ。

旧型との違い

「Newニンテンドー3DS」は旧型よりも画面サイズが約1.2倍大きくなり、「きせかえプレート」で外部のデザインが変更可能になる。

「きせかえプレート」は全38種類をNew3DS本体と同日発売で、発売後も様々なデザインを追加予定とのことだ。
価格は1,000～3,000とデザインと加工により異なる。

「Newニンテンドー3DS LL」は画面サイズに変更はない。

3Dブレ防止機能

従来の3DSでは3D機能をオンにした場合、視野角に制限があった為か機能をオフにしているユーザーが少なくなかった。

せっかくの3D機能が使われず、筆者は残念に思っていた。

しかし、New3DSにはプレイヤーの顔を本体カメラで認識して、視野角を自動調整する「3Dブレ防止機能」が搭載されている。

3D機能を常にオフにしているユーザーにこそ、この機能を使用して3D体験を楽しんで欲しい。

スティックとボタンの追加

New3DSはY/Xボタンの左上にCスティックが追加された。スティックと言いつつも、かなり小さく設計されている。

力の加減で繊細な操作が可能で、「拡張スライドパッド」で可能にしていた動きも可能のようだ。

そして「拡張スライドパッド」にあったZL/ZRボタンをL/Rボタンの横に追加している。ちょうど、旧型の充電端子と赤外線受発光部にあたる部分に追加されている。

それに伴ない、ゲームカードスロットと電源スイッチが本体下部側面に移動した。

NFC機能

任天堂が今年6月に開催されたE3にて発表した、対応ソフトと連動して遊べる「amiibo(アミーボ)」をNew3DSの下画面で認識できるNFC機能を搭載。

インターネットブラウザー

本体内蔵の「インターネットブラウザー」が動画の再生に対応。
更に追加されたボタンとスティックで快適にネットを閲覧できるようになった。

きせかえテーマー

マリオやリンクといった、任天堂人気キャラクターのデザインテーマを「テーマショップ」から購入して、「HOMEメニュー」画面をきせかえる事が可能。BGMや効果音といったSEもテーマに合わせて変更可能なようだ。

この機能は旧型の3DS/3DS LLにも対応予定で10月の本体アップデートで実施予定だ。更に、Wii Uにも対応予定とのこと。

性能

カメラ性能がアップし、本体の性能がCPU性能が見直された結果、ゲームをダウンロードする速度も向上。

画面の明るさを自動で調整する機能により、バッテリーの持続時間が少しだけ延びた。

そして、同じ無線LANに繋がったPCがあれば、New3DS本体からmicroSDカードを取り出さずに音楽や写真を移動できるようになった。

まとめ

大幅にその性能を改善した結果、それぞれ少しだけ本体が大きくなったが問題ないレベルだろう。

かねてから問題だった3D機能の視野角も改善され、3D機能が合わなかったユーザーもNew3DSで迫力のあるゲーム体験ができるだろう。

年末商戦に向けて仕掛けてきた任天堂。New3DS専用のゲームソフトも開発中とのことだ。