World of Tanks(WoT) 重戦車・駆逐戦車・自走砲の役割

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2014/08/1

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このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

前回は軽戦車と中戦車の役割を説明した。
今回は戦局の要となる重戦車・駆逐戦車・自走砲の役割を説明する。

重戦車

その名の通り大型の車体、重装甲と強力な主砲を装備している戦車だ。

並みの戦車では簡単には倒されないが、機動性は低い。重戦車と言うだけあって砲塔回転速度など動作が全てにおいて重い。

その為、履帯を切ってから後ろに回りこんで弱点を狙うといった戦術をとる敵が多い。機動性の高い軽戦車・中戦車を相手にする時は間合いを保ちつつ確固撃破を狙いたいところだ。

とはいえ、軽戦車・中戦車では重戦車は相手にし辛いので、必然的に重戦車vs重戦車になりやすい。

高い耐久性と重装甲を持つので生き残りやすく、最低”Tier4″からということもあり、経験値とクレジット稼ぎがし易い。

機動性は低いが膠着した状況を打開するために、時にはその重装甲を生かして味方の盾となる必要もある。

前線を構築し押し上げて行くのが主な役割である。
重戦車と言えども弱点を把握しているか否かで立ち回りも大きく変わる。

“昼飯の角度”の効果も顕著に現れるので敵戦車と対峙した時は意識するように。昼飯の角度とは、”昼の11時or1時の時計の針”に見立てた防御効果をあげる行動である。

重戦車は特に弱点となる車体下部・後部を狙われやすいので、そこを隠すように車体だけを斜めにして遮蔽物で弱点を上手く隠すことにより防御効果が上がる。

他にも”豚飯”(豚式昼飯)というのもある。
昼飯と同じく車体を斜めにして11時の対極線上の5時or1時の対極線上の7時を前後運動をして遮蔽物に隠れつつ対峙するテクニックだ。

他の車種にも使えるテクニックなので覚えて置こう。

駆逐戦車

長距離でも強力な主砲を持ち、隠蔽率が高い戦車のスナイパー役。重戦車に匹敵、またはそれ以上に正面装甲が硬い。

しかし、それ以外の部分では装甲は薄く、一部を除き砲塔が旋回できない。固定砲塔なので車体自体を動かして敵を狙う必要がある。

機動性も高くはないので軽戦車・中戦車に白兵戦を挑まれると一方的に倒される。その為、近づかれないように後方から前線への火力支援が役割となる。

戦略の一つとして待ち伏せをすることが多いが、するのであれば射線が通り、敵戦車が通る可能性が高いところですること。

当たり前だが、これができない駆逐戦車よりはハリボテの方がまだマシである。前線への火力支援をしなかった為に後方の戦車以外は全滅なんてことも珍しくもない。

プレイヤーの腕が問われる難しい車種だ。

自走砲

こちらも駆逐戦車と同様、後方支援が役割である。

装甲も軽戦車にすら易々と抜かれ、機動性もない。駆逐戦車と同じく固定砲塔だ。しかし、火力は高めで駆逐戦車以上に射程が長く、狙撃モードでは俯瞰視点に変わる。

照準中はサークルが限界まで収縮してから撃たないと着弾予測地点から大きくズレる。山なり弾道なので、建物などに弾が当たってしまわないように注意しなければならない。

装填速度も遅いので1発1発をじっくり狙って撃つ必要があるのだ。

後方からの長距離支援が役割とはいえ、敵の姿が見えなければ何もできない。(敵の姿が見えなくても砲撃を当たられるが経験と慣れが必要だ)

そのため、偵察役の軽戦車とは切っても切れない関係にある。敵の位置情報は共有なので、偵察役が発見してくれさえすれば支援を送りやすい。

軽戦車に足りない火力を自走砲が補うのだ。

まとめ

実力主義的なゲームと以前紹介したが、基本はチームプレイなので1人で無茶な行動をすれば瞬殺される。

それぞれの車種に役割があり、チーム全体で上手く噛合った時の達成感は最高だ。対戦アクションゲームだが自分は今何をするべきなのかを考えさせられる。

何も考えずにドンパチしても良いが、戦績が上がらず伸び悩んでいる人はもう一度自分の乗る戦車の役割を考えてみよう

全体マップを見て戦況分析もできれば、何もできずに大破なんてことは減るだろう。

では、諸君の検討を祈る、Ade!(さよなら！)