任天堂の新作Wii Uソフト「Splatoon」が超絶面白そう！

2014/07/3

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今年も「Electric Entertainment Expo」通称「E3」が開催され、様々な新作ソフトが発表された。

「E3」とは毎年アメリカで開催されているゲーム業界の展示会・見本市である。
「海外のゲームばかりで日本人には合わないし売れない」とよく勘違いされがちだが、このイベントはあくまで海外向けのものであり、海外の流通関係者と商談する場でもある。

PS4・Xbox ONE・Wii Uなどハード全体の性能が上がり美麗なグラフィックで描かれるゲームキャラクター達、だがその中でも「イカした奴」がいた。

「Splatoon（スプラトゥーン）」である。

このゲームは任天堂が発表した「人を殺さない新しいTPS」として注目され大きな話題を呼んだ。

プレイヤーは「イカ」から「人間」に変身するキャラクターを操作し、「インク」をとにかく塗りまくる！というのもの。
「人間形態」ではインクを撃ち、「イカ形態」では攻撃できないが塗られたインクの中を潜り、高速で移動できる。

基本ルールは4人対4人のチームに分かれ、「インク」を撃って地面を塗ったり、相手を倒しながら、塗った「ナワバリ」の広さを競い合う。
ナワバリを広げることが第一優先なので、敵がいない状況でもインクを撃ちまくる事が重要なのだ！

しかし、使えるインク量にも限りがある。
インクは自分のチームカラーに塗られたインクに潜ることで何度でも補充される。

インクには「自分のチームカラー」と「相手のチームカラー」の2種類ある。
自分のチームカラーのインクでは「イカ形態での高速移動」と「インクの補充」
相手のチームカラーのインクでは「移動速度低下」と「継続して自分にダメージが入る」

プレイヤーは相手プレイヤーに倒されるとスタート地点に戻されるが、Wii Uゲームパッドに表示されているマップで仲間をタッチすればその地点へ大ジャンプで飛ぶことができる！
そして、よく見ると倒された際、壁を「イカ」が高速でスタートに戻っていくのが分かる。

相手プレイヤーに倒されると相手のチームカラーのインクが「自分のいた場所に飛び散る」ので、倒されないことも重要だ。

インクの表現も丁寧に処理されているので一度は動画を見て頂きたい。

今まで「ありそうでなかったゲーム」であり、カラフルなゲーム画面、無駄撃ちをしても無駄にならない銃、そして「イカ」とFPS・TPSをよく遊ぶプレイヤーからは真逆の印象を受けるゲームである。
特に海外ではFPS・TPSは人気ジャンルなのでそういった点もあり話題になったのだろう。

発売日はまだ未定だが2015年を予定しているとのこと。

現在Wii UはPS4・Xbox ONEと比べソフトの少なさに目が行くが、「Splatoon」を含め、来年以降に「ゼルダの伝説」「XenobladeX（ゼノブレイドクロス）」「Yoshi’s Woolly World」などの発売も予定しているためこれらのゲームに興味のある人は今のうちにWii Uを買っておいても良イカも知れない。