【GTA5オンライン】感情システムの導入による影響。私達は暴力でしか語り合えない。

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2014/05/20

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【GTA5オンライン】感情システムの導入による影響。私達は暴力でしか語り合えない。

このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

2014年5月13日（火）に実施された「ハイライフアップデート」。目玉はマンションの複数所有だが、地味に注目を集めているアップデートがある。

それが「感情システム」である。
今回の記事では、GTA5オンラインに感情システムが導入された事により、この世界にどのような変化がもたらされるかを紹介していきたいと思う。

赤マークになる！

簡単に言ってしまうと、熱くなると指名手配された時と同じように赤マーク表示となる。
これは、このプレイヤーの感情が高まっているのと同じで、自分以外のプレイヤーの感情レベルも確認する事が可能だ。

白から一気に赤になるのではなく、その時の行動・感情によって徐々に赤くなっていく。
最初は薄い赤になるが、最終的には真っ赤になる。

指名手配されていなくても、指名手配犯と同じような扱いになってしまうのだ。

MAPに赤マークがいっぱい

5月13日（火）のアップデート以降、マップに表示される赤マークプレイヤーが非常に多いと感じてはいないだろうか？

これまでは、一つのセッションに多くて1人か2人。もちろん、この数字はセッション内での行動に起因しており一概には言えないが、今では赤マークだらけになっている。

感情システムの導入をあえて試すような行為を行っているユーザーが多いと推測されるため、今後は減っていく可能性が高いが、それでもこれまで以上に赤マークの数は増える事だろう。

キルが関係している

この感情の高鳴り、急上昇については、どうやらキルが関係しているようだ。これは、プレイヤー同士のキルに限定するわけではなく、一般NPCでも上昇するようである。

ロスサントスでテキトーに暴れ回っていると、すぐ感情が上がってしまう。
キルが関係しているのは判明しているようだが、デス数の多さがキル数を帳消しにするのか、それは未だに不明である。

これによって、あえてキルをしまくるのか、無用な殺生を控えるようになるのかはアナタ次第だ。

ユーザー同士の関わりが増える？

指名手配犯の時もそうだったが、赤マークは狙われる。文字通り「指名手配」だったからだ。大した金額ではないものの、赤マークプレイヤーを倒したユーザーには報奨金が出る。

フリーモードは自由に遊び回れるが、赤マークを狩るというのも楽しみ方の一つだ。感情システムによって赤マークユーザーが増える事により、赤マーク狩りが一層活発的に行われると予想される。

横の繋がりが薄いユーザーのコミュニケーションとも言えるのだ。ロスサントスでは、暴力でしか語り合えないのだから。

手配されていなくても

感情システムの最大の特徴は、手配されていなくても危険なプレイヤーがわかる、という点である。

従来ではレスターやNPCによるランダムな手配による赤マーク表示でしか危険なプレイヤーを見分ける事ができなかった。

しかしながら、実際は赤マークがついていないプレイヤーの中にも、潜在的な危険プレイヤーは多く存在する。

今回の感情システムの導入により、手配されていない危険プレイヤーが一目瞭然なのだ。前述したようにユーザー同士の関わりが増えるのと同時に、安全に暮らしたいプレイヤーにとっても大きなメリットがあると言えるのではないだろうか。