投票で開発ゲームが決まる！ゲームスタジオがファン投票を開始！

ゲーム

2015/09/1

記事の詳細

このページの目次

1 概要
2 投票できる3つのプロトタイプ
3 まとめ

概要

Microsoft Studios所属のゲームスタジオPress Playが発表した新プロジェクト。

その内容は、3タイトルのプロトタイプの中からファンが投票したタイトルを次に開発するタイトルに据えるというもの。

Press PlayはXbox Oneで配信されているアドベンチャーゲーム『Max: The Curse of Brotherhood』などを開発しており、今回発表したプロトタイプは少し挑戦的なものになっている。

投票にはXboxアカウントでのログインが必要となっており、締め切りは2015年9月1日予定。投票の結果は8日に発表される。

投票できる3つのプロトタイプ

Project: Karoo

「Project: Karoo」はオープンワールドのカーアクションゲーム。

複数のブロックを組み合わせることで自分好みに自由自在に乗り物を作成でき、その組み上げた乗り物で世界を探索することが可能だ。

クルマや飛行機、ロボットなどアイデア次第で色々なものを作ることができる。

本作には物理エンジンが利用されており、バランスや組合せがムチャクチャだとなんとも扱い難い乗り物になってしまうが、あえてそんな乗り物に乗ってみるのも良いだろう。

マルチプレイ対応で、レースでは互いに組上げた乗り物で競うことができるようだ。

Project: Dwarka

「Project: Dwarka」では、プレイヤーはドワーフとなって自動生成された地下世界に潜ってお宝を狙うダンジョン探索ゲームとなっている。

一人称視点で、ダンジョンは自動生成される。

Co-op（協力プレイ）に対応しており、ドワーフ達にはレベルやアビリティといったRPGのような要素もあるようだ。

自動生成されるダンジョンは広く、様々なギミックも施されているため、他プレイヤーの協力が必要不可欠だ。

開発が決定すれば、どこまで進行でるか挑戦できる”スカーミッシュ”モードなども実装されていく。

Project: Knoxville

「Project: Knoxville」は3人称視点のマルチプレイサバイバルアクションゲーム。海外番組でも人気のサバイバル生存ショーに出演するチャレンジャーになった感覚を楽しめるゲームとなっている。

飢えの概念やアイテムのクラフト要素などといった要素は排除されており、1ゲーム10分から20分程度で終わるようになっている。

マルチプレイ対応で、プレイヤーたちは狼に襲われたりするので、生き残るため、プレイヤー同士で協力したり、時には裏切ったりして生存競争をしていく。

死亡してしまったプレイヤーは観戦者となるが、狼で他プレイヤー邪魔をすることも可能。

他にもプレイヤーのスポンサーになったり、誰が生き残るか賭ける要素なども検討されている。

まとめ

プロトタイプということもあってクオリティはどれも専門学生が製作したレベルのものに見えるが、見事開発が決定すればそのクオリティはグッと上がるだろう。

「Project: Knoxville」は今までにありそうでなかったものなだけに気になる存在だ。マルチプレイはきっとカオスなことになるだろう。

他ふたつのプロトタイプも遊びごたえがありそうで、どれに投票するか迷うところだ。

締め切りは9月1日までなので、気になったものがあれば投票してみよう。

Microsoft Studios公式サイト投票ページ