マインクラフトにストーリーが！？「Minecraft: Story Mode」発表

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2015/07/13

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マインクラフトにストーリーが！？「Minecraft: Story Mode」発表

このページの目次

1 概要
2 Telltale Games
3 まとめ

概要

全世界累計で7000万本という空前のヒットを記録した「Minecraft」。

そのファンイベント「MineCon」にて、Minecraftベースのエピソディックアドベンチャー「Minecraft: Story Mode」のトレーラーが公開された。

Minecraft特有のクラフティング要素はほとんど無いかわりに、プレイヤーの選択によってストーリーが変化する形式を採用しているとのこと。

ファンイベントに参加していた”ジェシー”は、「Minecraft」の世界に取り込まれてしまう。

しかも、その世界では突然クリーパーやゾンビが溢れ出したことで混乱の中にあった。ジェシーは、かつてEnder Dragonを倒したことがあるウォーリア―、レッドストーン・エンジニア、グリーファー、アーキテクトという4人の英雄が作ったという伝説の秘密結社「Order of the Stone」を探して求め、仲間と共に旅に出る。

5つのエピソードが順次公開されていく予定で、Telltale GamesとMojangとのコラボということで注目を集めている。

「Minecraft: Story Mode」公式サイト

Telltale Games

日本ではあまり馴染みがないであろうゲームメーカー「Telltale Games（テルテイル・ゲームズ）」。

人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のゲームを開発し、日本国内ではスクウェア・エニックスが販売を行っている。

また、Gearbox Softwareの人気シリーズ「Borderlands」のスピンオフ作品「Tales from the Borderlands」をリリースしている。

「Tales from the Borderlands」は「Borderlands 2」のその後の物語を描いた作品で、Vaultの鍵を巡って新たな物語が展開される。

この作品は「Minecraft: Story Mode」のようにエピソディック形式でリリースされ、全部で5つのエピソード群からなるシリーズ作品となっている。

新キャラクターに加え、シリーズに登場したキャラクターも多数登場するのでBorderlandsファンなら楽しめるだろう。

しかし、残念ながら日本語版はリリースされていないため、ストーリーを理解するには少し苦労するだろう。

この他にも「Back to the Future: The Game」などをリリースしており、エピソディック形式、つまりエピソード配信で展開しているゲームメーカーということが分かる。そのため、日本語化された作品は少ないようだ。

まとめ

低年齢層にも徐々に認知度は高まっており、大人だけでなく子供にもウケそうなものに仕上がりそうだ。

クラフティング要素は無いとのことなので、そこで評価が別れるだろう。

また、上記でも述べたようにTelltale Gamesの作品は日本語化されたものが少なく、「Minecraft: Story Mode」についても日本語化されない可能性が高い。

PC版であれば有志によるMODで日本語化される可能性もあるが、ひとまず今後の展開に期待しよう。