関羽とシャキール・オニール！ジョーダンとベッカム！中国のソーシャルゲームのクオリティがひどい。

2015/02/2

記事の詳細

関羽とシャキール・オニール！ジョーダンとベッカム！中国のソーシャルゲームのクオリティがひどい。

概要

中国企業が作ったソーシャルゲームが無茶苦茶だと話題になっている。話題となっている画像は、三国志の英雄関羽とNBAのシャキール・オニール。

関羽は日本でも人気の三国志などで、ご存知の方も多いだろう。シャキール・オニールはNBAの伝説的なスターで、こちらもバスケファンならずとも名前を知っている人が多いスポーツ選手だ。

画像を見る限り、カードを集めて戦わせるゲームのようなのだが、この関羽とオニールが同じゲームに存在しているのである。

いつの時代も私達は様々な妄想をしてきた。2ちゃんねるなどでさかんに行われている強さ議論スレや上手さ議論スレなども、その一つだ。時に別の漫画やゲームのキャラクターが闘ったらどちらが勝つ？など、違う土俵同士のキャラクターを争わせる事もある。

しかしながら、関羽とシャキール・オニールを争わせるような事はしない。しかも、これが妄想ではなく実際にゲームとなっているから驚きだ。

話題となっている有名な画像では関羽とシャキール・オニールが確認できるが、その他の画像では、こちらもNBAのマイケル・ジョーダン、そしてフットボール選手のデヴィッド・ベッカムのカードも確認できた。

そして、違う画像では、ハリウッド俳優のニコラス・ケイジの写真も確認する事ができた。カードにはそれぞれレア度？のようなものが☆マークで表記されているが、ニコラス・ケイジのレア度が☆1なのが何となくなっとくができない。

しかしながら、たまたまこのゲームが話題になってしまっただけで、中国ソーシャルゲーム市場は年々拡大してきているのは事実だ。その中で、このようなわけのわからない作品が露出してしまったのである。

日本は人の事が言えるのか？

中国のゲームを蔑むようなコメントが多く見られるものの、中には「日本も同じようなものだろ」といった、自国に対するコメントもいくつか見られた。

確かに、ソーシャルゲームが台頭してきてからと言うもの、日本のゲームの質は落ちてきていると認めざる負えない。また、本格据え置きゲームでもアメリカ産の洋ゲーにも劣るようになってきた。

あくまでも、このゲームは極端な例として受け止めなければいかないものの、日本でもチグハグなゲームがリリースされて話題となった事ある。

また、日本では当たり前のように受け入れられている作品でも、外国人から見たらおかしなものもあるかもしれない。

例えば、有名ブラウザゲームの「艦隊これくしょん」こと「艦これ」という作品だ。艦これでは艦隊が美少女化して戦うゲームであるが、日本では美少女や擬人化は一つの文化になりつつある。

しかしながら、外国人からしたら「なぜ艦隊を美少女化してしまうのか？艦隊をテーマにしたゲームは面白いとは思うが、なぜリアル艦隊ゲームにしないのか？」と思ってしまう人が多いようだ。

艦これ自体は優れた作品ではあるが、外国人から見たらどうなの？と思うものは存在する、という話である。