ロボゲー好き必見の期待の新作ネトゲ「Project HON」

ゲーム

2014/12/3

記事の詳細

このページの目次

1 概要
2 Project HON
3 モバイル版
4 まとめ

概要

韓国のオンラインゲーム運営企業 NCsoftが発表した新作シューティングアクションRPG「Project HON」。

韓国最大のゲームショウ「G-Star 2014」の直前に開催されたNCsoftによる内覧会「NCsoft Premiere」にて発表された本作。

ロボゲー好きの人なら既にご存知のタイトルだろうが、このロボットゲームの25分にも及ぶフルムービーが公開された。

言語は全て韓国語なため意味が分からなくても、そのカッコ良さは間違いなく本物だ。既にダイジェスト版も公開されており、リリース時期は未定だが期待は高まるばかりだ。

[NCSOFT G-STAR 2014] Project HON Full Movie

NCsoft「G-star 2014」特設サイト

Project HON

本作はのタイトルにある「HON」は「Humanoid robot On Neuro-control」の略称だ。

ロボットのデザインはメカニカルで兵器らしさがある。
戦車や軍用ヘリも多数登場し、世界観はミリタリー色が強めな近未来なようだ。

本作はTPSベースのオンラインRPGで、フルムービーでは銃を使用した攻撃以外にもブーストを使用した高速ダッシュ、壁走り、ジャンプなど多彩な動きを見せてくれる。

車輌にアンカーを引っ掛けて盾として使用したり、中にはバイクや飛行機のように変形する機体も登場する。

背中からシールドを取り出す時にサブアームを使用するなど、機体によってそれぞれに特徴的なギミックがあるようだ。
更には、運搬されてきた大型のロボットにロボットが乗り込むというものまである。

Unreal Engine 4が使われているだけあってグラフィックのレベルはかなり高い。

プロデューサーによると、チームが機能を分担して戦略的に戦うゲームにしたいとのことだ。

気になる機体のカスタマイズ要素はもちろん可能で、手・足などを交換する感じでパーツ単位に好みのものを選べるようなるようだ。

モバイル版

驚くべきことに、本作のスマホ版まで用意しているようだ。

残念ながらまだ開発中のため、インタラクティブムービーによる展示なようだが、クオリティの高い映像で動作していることが確認できる。

こちらもリリース時期は未定。

「Project Hon」展示直撮り撮影

まとめ

ロボットゲームとして有名なフロム・ソフトウェアの「ARMORED CORE シリーズ」があるが、それに並ぶ作品になるのではないかと私は思っている。

近年ではオリジナルロボットゲームは特に少なくなっており、「バーチャロンシリーズ」も新作が出ないまま何年も経っている。

私の中では「ガンダムVSシリーズ」はロボットゲームというよりも、キャラクターゲームの立ち位置なのでいまいちしっくりこない。

それだけに「Project Hon」には思わず期待してしまうのだ。

韓国産のネットゲームということで、思うところもあるだろうが、現在日本でリリースされているネットゲームの大半が韓国産のものである。

それだけ、韓国ではネットゲームはメジャーで、コピー品（海賊版）が容易に作られないための手段として用いられている。

例え韓国産・中国産のゲームでも、余程酷いものでもない限り日本語版・英語版を遊んでいたら気にならないものだ。

特に近年では海外産のゲームは目覚ましい進歩を遂げており、なぜこれが日本産でないのかと思うことが多々ある。

インディーズでの進歩も凄まじく、ソーシャルゲームばかり乱造している日本のサードに不甲斐無さを感じているコアゲーマーは少なくないはずだ。

こうしたハイクオリティな作品を見て、日本のサードが刺激を受けてくれることを切に願う。