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TCGのガチ勢とカジュアル勢、どちらが正しい楽しみ方なのか?

2014/11/14

記事の詳細

TCGのガチ勢とカジュアル勢、どちらが正しい楽しみ方なのか?

概要

TVゲームにおいてプレイヤーは大まかに分けて2つの層に分かれる。ガチ勢とカジュアル勢だ。意味は多少違うが、ゲーム業界ではコア層とライト層とも呼ばれる。

ガチ勢と呼ばれる層は、基本的にガチ呼ばれるだけあって本気でゲームの勝ちを狙いに行く。そして、カジュアル勢はゲームを楽しめれば良い層のことを指す。

このような2つの層は、TCG(トレーディングカードゲーム)にも存在し、度々対立している。

今回はこのTCGにおけるガチ勢とカジュアル勢の違いを書いていく。

TCGのガチ勢とカジュアル勢の違い

ガチ勢

TCGの場合でも、TVゲームと同じでガチ勢は勝ちを優先したデッキを構築し、対戦に挑む。ゲーム本来の目標、“対戦に勝つ”を目的としたガチンコの対戦を好み、“競技”のひとつとして大会に出場する人も多い。

理想の動きが出来るように運による要素もできる限り排除し、実力で勝利を手にしたいと考えるプレイヤーは正にガチと言えるだろう。

お気に入りのカードもイラストよりは使い勝手が良いものを好む傾向にある。とはいえ、全てのガチ勢がイラストはどうでも良い訳ではない。

TCGにもよるが性能が良ければそれに追随してイラストもカッコイイことが多いので、どちらが一番という訳でもないようだ。

TCGに慣れた熟練者が多いのも特徴だ。

カジュアル勢

対して、カジュアル勢またはファンデッカーは自分のお気に入りのカードをメイン据えたデッキを構築し、対戦プレイヤーとのコミュニケーションを目的とした対戦を好む傾向にある。

勝つことを目的とはしているが、その本気度はガチ勢と比べるとやや低いかも知れない。

近年のTCGは宣伝としてアニメ放送を行うことは珍しくない。アニメから入った層の多くは、アニメで登場するキャラクターが使用したカードを好んで使用する傾向にある。

そのため、キャラクターグッズとしての一面もTCGにはあり、カジュアル層にはそうったプレイヤーが多い。

キャラクターグッズとして売れれば、メーカーとしてはアニメ放送をした甲斐があるだろう。

アニメを視聴していなくても、“集めたカードでデッキを組んで、対戦することが楽しい”というTCGの持つ魅力に魅かれた人もいる。

通常では運用し難いカードに合わせて、デッキを構築して勝つことに楽しさを見出しているプレイヤーもいる。

気にいったカードがたまたま強いカードで、それをメインに据えて試行錯誤をした結果、ガチ勢と呼ばれるようになったという人もいるだろう。

こいった人はどちらかというとカジュアル勢に近いかも知れない。

ネガティブな意見

こうしたベクトルの違う両者の考え方は対立することが多い。

ガチ勢に対して「勝って当たり前のようなテンプレデッキをわざわざ作って何が面白いのか」といった意見。

カジュアル勢に対して「そんな中途半端なデッキ構成で勝てる訳ない。まったく勝てなきゃつまらない」といったお互いにネガティブな意見が多く飛びかっている。

TCG業界の分析

世界的に有名なTCG「Magic: the Gathering」はガチ勢・カジュアル勢といったプレイヤーを大まかに分けた調査を行い、発表している。

以下はその一部抜粋となる。

MTG Wiki – Timmy, Johnny, and Spike

ティミー(Timmy)

マジックに楽しい体験を求めるプレイヤー。

何かを達成することではなく、プレイそのものから得られる興奮や快感を求めていて、分かりやすく派手な能力・効果を持ったカードを好む。

単にティミーにとってはそのコストよりも、それをプレイできた時の楽しさの方がより重要だというだけである。

初心者はティミー的な楽しみを求めることが多いというのが事実でも、逆は真ではない。

ジョニー(Johnny)

マジックで自己表現をしようとする想像力あふれるプレイヤー。

新しいデッキやコンボを自分で創造しそれを披露することを求めていて、変わったコンボを作れるカードや用途の広いカード、逆に有効に利用することが非常に困難なカードを好む。

それが自らの個性を表現する道具になるからだ。

最も構築との結び付きが強いプレイヤーと言えるが、必ずしも構築でなければジョニー的なプレイができないということではない。

スパイク(Spike)

マジックに困難な挑戦を求めるプレイヤー。大抵はトーナメント志向である。

勝つこととそれによって自分の能力を証明することを求めていて、カードパワーの高いカードや、より高いプレイングスキルが求められるカードを好む。

ゲームの本質が取り組みがいのある課題を提示することにあるならば、スパイクこそがその達成に正面から取り組んでいるゲーマーだといえる。

ティミーで言ったことと鏡写しになるが、トーナメントプレイヤーの多くがスパイクであるからといって、大会に参加しないカジュアルプレイヤーの中にスパイクがいないということにはならない。

より強い相手との、より多くのゲームに勝利することが最も一般的なスパイクの目標になるが、自らの能力を示せるならば勝利以外の要素もスパイクの目標になりうる。

まとめ

「Timmy, Johnny, and Spike」はそこから更にそれぞれ細かい分類に分かれる。ガチ勢は一番そのTCGにのめり込んでいる層なので業界としても軽視できない存在だ。

デッキを組む楽しさ、対戦をする楽しさは共通なはずなのに少しの意識の違いで対立が生まれる。まるで小さな紛争のようだ。

今回のような話題になると、どうしても“どちらも正しい”という解りきった結論になってしまう。

カジュアル勢の中にもこのカードで勝ちたいという欲求は少なからずあるため、ガチ勢の言うことも分かるのだ。

だが、コミュニケーションツールとして活用する時は、やはりどちらかが歩み寄る必要がある。

が、それが簡単にできれば戦争など起きない。

TCGに限らず、ネットではこういった議論が度々されるが、結局は住み分けをするしかないのだろうか。

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