短気な人はハゲ・薄毛になりやすいって本当？

美容・健康

2013/11/13

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1 概要
2 まとめ

概要

今回は短気な人はハゲ・薄毛になりやすい？というテーマです。噂話程度ではよく聞くのですが本当なのでしょうか？

身近なハゲ・薄毛の人を思い浮かべると、そういえば何となくハゲ・薄毛の人は気が短い人が多いような気もします。

しかし、憶測の域を超える程ではありません。これは私の主観です。

『短気』という事が一体身体にどういった事をもたらすのかを掘り下げていきたいと思います。

短気は万病の元と言われている

元々、短気は万病の元だと言われています。

怒っている様を「頭に血が昇る」などと言いますが、怒りは体内の出血を招きます。
ハゲ・薄毛は頭部の話ですが、頭に血が昇るのはいかにも良くないような気がしますね。

ハゲ・薄毛に限らず、発癌率が高くなるとも言われています。
医学術的にも漢方では短気を万病の元だと言っているそうです。

神経質・ストレスを受けやすい証拠

短気=怒っている状態が多い、事は神経質な人間だという事、ストレスを受けやすい体質だという証拠にもなります。

過度なストレスは脱毛症に影響があると言われており、AGAを引き起こすとも言われています。

【ハゲ・薄毛の原因】ストレス性脱毛症

この事を考えると、短気がハゲ・薄毛の原因になると言うより、短気な性格がストレスと密接な関係にあると考えた方が良さそうです。

ストレスも万病の元と言われており、頭痛、腹痛、眩暈、睡眠不足、食欲不振など様々な病気の原因とされています。
短気が薄毛の原因、短気が万病の元と言われている点も、ストレスが身体に及ぼす影響と全く同じですので、納得です。

ハゲてから気が長くなる人も？

これはちょっと笑い話程度に読んでいただきたいのですが、ハゲ・薄毛になってから人間性が変わった、という人も多いようです。ハゲ・薄毛になってからの方が人に優しくなれるという事です。

短気でハゲたにも関わらず、ハゲてから短気が治るというのは、何とも皮肉な話です。

多少のコンプレックスはあった方が良い？

前項の事を考えると、人間というのは多少コンプレックスを抱えていた方が他人に優しくできるのではないかと思います。

自分に自信がなさ過ぎるのも問題ですが、他人を認めてあげやすくなる傾向にある、という事です。

普通の感情であるという事

怒るという感情は本来普通の事です。人生で一回も怒った事がない人の方が珍しいでしょう。
また、怒りを発散させた方がストレスを抱え込まずに済むかもしれません。
この点は短気とストレスの唯一の違いだと言えます。

ストレスは感じた時点で発生していますが、感情を表に出した方が短気という表現に近づいている気がするのです。

まとめ

今回の事をまとめると、短気がハゲ・薄毛になりやすいというよりは、神経質な性格・ストレスを受けやすい体質に問題がありそうです。

ストレスを抱えるぐらいなら、多少短気だと言われようが表に出した方が自分のためになるのかもしれませんね。

しかし、いつも頭に血が昇るぐらい沸点が低いのはいけません。
沸点が高ければ高い程良いわけではありませんが、バランスよくストレスを発散していくようにしましょう。