SPIRAL NEWSPAPERのアニメを見なくなった理由

2015/01/5

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1 概要
2 まとめ

概要

先日、アニメを見なくなった理由について書かれていた記事を読んだ。そこに書いてある内容は、今の私にも当てはまる事が多かった。

いつからか週刊少年ジャンプを毎週読むだけで、漫画は読まなくなりアニメばかり見るようになった。今となっては、そのアニメすら以前程は見なくなっている。

漫画に関して言えば、週刊少年ジャンプも限られた作品にしか目を通していない。黒子のバスケとNARUTOが終わってしまい、ブリーチもいつ終わるかわからない始末。トリコにいたっては、読んではいたものの面白味に欠けてきた。ただ、ワンピースを楽しみに読んでいるだけの漫画雑誌だ。

以前程見なくなったとは言え、アニメの方は2～3作品程度は見るようにしている。すごく夢中になっているか？と聞かれればそうではない。昔はクールのほぼ全てのアニメに目を通していたものだ。

今回の記事では、SPIRAL NEWSPAPERなりにアニメを見なくなった理由を探っていきたいと思う。

仕事が忙しい

どの記事を読んでも、まずはこれが挙がっている。そう、私達は仕事に追われて忙しいのだ。時間を持て余していた学生時代とはワケが違う。

アニメを見て夜更かし、午前中はアニメを見て遅刻して登校、などという事ができないのだ。

アニメは時間が長い

某記事では、アニメよりも漫画の方がコスパが良い、という一文があった。私達は「漫画は買わなくちゃいけない」というイメージが定着しているため、ピンと来ない方も多いだろう。もちろん、TSUTAYAなどで漫画本をレンタルする事もできるが、大多数の人が利用しているサービスとは言い難い。

では、なぜ漫画の方がコストパフォーマンスに優れているのか？それは「時間」である。

ショートアニメーションを除いて、基本的にアニメは20分強の時間を拘束されてしまう。その割にはテンポが遅い。あまり興味がない下りでも、ダラダラで見続けなければいけない。

漫画の方はと言うと、読む人によってスピードが異なるものの、20強もあればかなりの話数を読む事が可能である。

時間=生産性=お金

だと考えると、アニメーションは非常にコスパが悪いのである。もちろん、アニメは「ながら」ができるというメリットもある事を忘れてはいけない。

現実逃避できなくなってきた

年齢を重ねるにつれて、現実を見るようになり現実逃避ができなくなってきた事も理由の一つだ。これは「仕事が忙しい」という理由にも近い。

もちろん、人間にとっては現実は忘れる時間も必要だ。程良い現実逃避はストレス解消にも繋がるだろう。

そもそも、面白いアニメがない

こちらも、同じように様々な場所で指摘されている。

製作費を削るために、原作もののアニメが非常に多い。原作物であれば、新しくストーリーやキャラクターを考える必要もないし、原作を知っている読者がアニメを見てくれる。

しかしながら、ストーリーやネタバレはわかりきっているし、刺激さに欠ける。製作側の熱い魂がこもった作品がもっとあれば良いのだが。