「ボーダーランズ プリシークエル」キャラクタースキル紹介
記事の詳細
このページの目次
概要
2014年10月30日に発売された「Borderlands: The Pre-Sequel」(ボーダーランズ プリシークエル)。本作はシリーズ1作目となる「Borderlands」と「Borderlands 2」を繋ぐストーリーとなっている。
FPSにRPGのような要素を加えたゲームで、キャラクターLvやスキルといったものがあり、世界的にも人気の高いアクションFPSだ。
シリーズを通しての雰囲気は、概ね某世紀末のヒャッハーッ!な感じで、斜め上な発言をする個性的なキャラクターで溢れている。
本作の舞台となる惑星パンドラの月「エルピス」での戦闘がメインになり、プレイヤーは宇宙空間ならではのフワフワした感覚の中で戦闘を楽しめる。
月面とはいえ、そこは宇宙空間だ。
当然、酸素も必要になる。
徐々にO2(酸素)ゲージが減少していき、02ゲージがなくなると窒息状態となり、今度は体力が減っていく。
酸素は月のあるポイントに回復できるシステムが設置されている。
シールド、体力、酸素、残弾と気にかける要素は多く戦闘は緊張感で溢れている。
これ以外にもシリーズ新要素があり、「Borderlands 2」をプレイ済みのユーザーでも楽しめるだろう。
オンラインでのCO-OPも可能なので、フレンドや他のプレイヤーと一緒になって強敵を撃破し、性能の良い武器を手に入れよう。
対応プラットフォームはPC・PlayStation 3・Xbox 360
価格は6,300円(税別)
なお、PC版についてはSteamやAmazon.co.jpでダウンロード購入する必要がある。
今回は本作で使用可能なプレイヤーキャラクターと一部のスキルを紹介する。
スキルは1キャラに3種類のツリーが用意されており、レベルアップをするとスキルポイントが手に入り、それぞれのツリーから好きなスキルを覚えることができる。
ウィルヘルム(WIRHERM)
半人半機械の執行者。道徳心のない傭兵で、事件を起こして辺境の惑星パンドラに逃げてくることになる。
「Borderlands 2」に登場する最初のボスで、あちらで登場する時は、ほぼ全身が機械の体になっている。
本作ではまだほとんど生身の人間の状態だ。
ハンター キラー
「ハンター キラー」ツリーの“ウルフ アンド セイント”というアクションスキルは“ウルフ”と“セイント”という2 体以上の“ペット”を召喚できるスキルとなっている。自動で行動をする支援ドローンだが、他の「ハンター キラー」ツリーのスキルを習得するとウルフを好きな場所に飛ばすことができる。
サイバー コマンドー
「サイバー コマンドー」ツリーのスキルを習得するとキャラクターの見た目が変わっていき、体の一部が機械化されてステータスにボーナスがついたり、新しい能力を得られる。「パワー フィスト」というスキルを習得すれば、片腕が伸びるマシンアームに変わり、遠距離の敵に爆発するパンチをお見舞いできる。
ドレッドノート
「ドレッドノート」ツリーのスキルは、防御主体の戦術や、チームプレイに向いているスキルとなっている。そして、“セイント”の支援能力を高めることも可能だ。
瀕死の状態で敵を倒すと復活する「戦って生き延びろ!」状態がターミネーション プロトコルに置きかえられる。
「ゼロ アワー」を覚えれば、セイントを呼び戻したり、発動時間が終了時の爆発後、足元にヒーリング ゾーンが出現する。
ゾーン内では、プレイヤーと仲間のライフが回復可能だ。
クラップトラップ(CRAPTRAP)
シリーズナンバーワン人気を誇る戦闘ロボット。「Borderlands」の冒頭から登場し、惑星パンドラに降り立ったプレイヤーを出迎えてくれる。
「Borderlands 2」では、クラップトラップはガイドとして憎たらしい愛されるコンパニオンとして登場。
一輪タイヤとモノアイの小型ロボットで、身振り手振りやダンスを交えて会話する。
ブームトラップ
「ブームトラップ」スキルツリーは、海賊船になりきって、1812の序曲を歌いながら、何かが爆発するまでキャノン砲をぶっ放せる。「セカンド ウィンド」では、「戦って生き延びろ!」状態になった際に、グレネードのように爆発し、エクスプローシブ ノヴァを放出する自分のデジタル コピーを射出することが可能だ。
「アイム ラバー、ユーアー グルー」は敵を倒すたび、弾丸がプレイヤーから敵の方向に向かって跳ね返ることがある。
みんな、愛してる!
チームの一員であることの素晴らしさを実感させてくれるスキルツリー。仲間に「ハイタッチ」をお願いして成功すると、プレイヤーと最高の仲間たちの能力が上がる。
一応、ぼっち状態でも効果はある…。
「ユー ウィル ラブ ミー!」は、敵を倒すことで、その敵を中心としたフレンドシップ ノヴァが発生。
これにより、自分とその効果範囲内にいる味方を回復でき、ライフの残りが少ない味方ほど、回復量も増える。
「トラップ カード」では、シールドが枯渇すると、自分の周囲にメガ ノヴァが発生し、近くの敵にダメージを与えつつ、自分と近くの仲間を回復する。
ライフの少ない仲間ほど、回復量が増える。
メガ ノヴァを続けて実行するには、シールドが完全にリチャージされていなければならないので注意。
デフラグトラップ
「デフラグトラップ」スキルツリーは武器タイプや近接攻撃能力、シールド等に影響する効果がランダムで発動する。「トリプルクロック」は、現在のサブルーチンのボーナスとペナルティーを最大 3 倍に増加させる。フラグ スタックの数が少なければ少ないほど、ボーナスとペナルティーは高まる。ディフェンス サブルーチンのみ、スタック数に関わらず容量が 3 倍となる。
「レインボークーラント」では、新たなサブルーチンを開始するたびに、Rainbow ノヴァをいくつか放出する。
それぞれのノヴァは、エレメントの種類がランダムで、サイズも大きく、チームにプラス効果を与える。
また、アクション パッケージ レーザー インフェルノをアンロックする
アテナ(ATHENA)
元暗殺者のエリート兵士。子供の頃から暗殺者として訓練され、非合法の民間軍事会社“クリムゾン・ランス・アサシン”に所属していたが、離反。Vaultハンターとともに“クリムゾン・ランス・アサシン”のリーダーを倒した。
「Borderlands」の追加DLC『The Secret Armory of General Knoxx』にNPCとして登場した。
アテナは「アスピス」というシールドを持ち一方向のみ完全にダメージを遮断することができ、「ザイフォス」というエナジービームでできた剣を持っている。
ファランクス
「ファランクス」ツリーは、「アスピス」の防御と攻撃能力を活用した戦いが出来る。「クリア!」で投げられたアスピスは、爆発によってその範囲内にいる仲間にセカンド ウィンド(復活のチャンス)の効果を与える。
さらに、プレイヤーは「戦って生き延びろ!」状態の最中にダメージ ボーナスがもらえる。
「ラス オブ ゴッデス」で、アスピスは最大で4体までの敵に飛びつくことができ、それぞれに対し、後になるほど少ないダメージを与えることができる。
最後の敵を攻撃した後、Aspisはプレイヤーのもとに戻ってくる。
ケロニックストーム
エレメントダメージを与えたい場合はこちらのツリーを選ぶと良いだろう。ファイヤーとショックダメージを与えるとメイルストロムのスタックが貯まって様々なメリットを得られる。
「スマイト」で、空中から敵を撃つと、狭い範囲にファイヤーとショック ダメージを与える天罰を下すことができる。
ダメージ量は、メイルストロムのスタックが貯まると増加する。(クールダウンあり)
「Zeus レイジ」は、アスピスを投げると、ターゲットのいる場所に壊滅的な炎と稲妻の嵐が生まれ、数秒間にわたりそのエリアにダメージを与える。嵐のダメージはアスピスが吸収したダメージの量に基づいて増加する。
ザイフォス
「ザイフォス」ツリーでは近接攻撃ダメージと能力を上げることができる。「レンド」で、近接攻撃で敵を出血させ、時間経過とともにダメージを与えることができる。
敵が受けるダメージは、ライフが多い敵ほど高く、近接攻撃ダメージボーナスにも影響される。
「ブラッド ラッシュ」は、近接攻撃オーバーライド スキル。
指定ボタンを押すと、敵に向かって突進し、Xiphos を使って強化された近接攻撃をする。(クールダウンあり)
この攻撃で出血していないターゲットを出血させた場合、あるいはターゲットを倒した場合、クールダウンはすぐにリセットされる。
ブラッド ラッシュ クールダウン中は通常の近接攻撃を行う。
ニーシャ(NISHA)
もとはバンディッド(某世紀末でいうモヒカン)で、ほかのバンディッドを倒して賞金を稼いでいた札付きのワル。道徳観が曖昧なわけでも、アンチヒーローでもなく、他人を傷つけることを楽しむ純粋な悪人。「Borderlands 2」では“シェリフ・オブ・リンチウッド”として登場。
ロー アンド オーダー
「ロー アンド オーダー」スキルツリーは近接攻撃とシールドの能力を高めるツリー。「ブラッド オブ ギルティ」はプレイヤー、またはその仲間が敵を倒すと、オーダーのスタックが与えられ、ライフが5%回復する。
このスキルにより、オーダー スタックの最大値も5上がる。
「サンダークラックダウン」では、近接攻撃を行うと、大きな円錐形のショック バーストを発生させ、オーダーのスタック数に応じた大ダメージを与えることができる。
このスキルによって、オーダー スタックの最大値も5上がる。
ファン ザ ハンマー
「ファン ザ ハンマー」スキルツリーでは、とにかく武器で敵を倒したければ、弾薬を増やしてよりダメージを与えられるこのツリーがオススメだ。「ショート フューズド」は、敵を倒すと、少しの間撃つたびにボーナスエクスプローシブダメージを与えることができる。
敵に近ければ近いほどダメージも大きくなる。
「ピックポケット」で、近接攻撃によって、敵から銃弾を最大6発奪い、その銃弾を現在装備中の銃の弾倉に即座に装填する。スキル使用にはクールダウンが必要。
ただし、ロケット ランチャーには使用できないようで残念だ。
ライフルウーマン
「ライフルウーマン」スキルツリーは腰から撃ってダメージ ボーナスとリロード ボーナスを得る事が出来るので、照準射撃が苦手な人はこのスキルを選ぶといいだろう。「フィストフル オブ ブレット」は、あらゆる種類の銃でマガジン サイズを3上げる。地味ながらも重要な効果だ。
「インペイシェンス」では、敵を倒すことでインペイシェンスのスタックが与えられ、スタックごとにリロード速度が20%増す。
リロード後、スタックは全て失われる。スタックは最高で21回まで。
まとめ
今回紹介したスキルは一部のもので、実際にはもっとある。FPSにRPGの要素を加えた作品は増えているが、その中でも「Borderlands」シリーズは秀逸なデキだ。
宇宙空間での戦闘となると酔うのではないかと思われるが、ジャンプして飛んでいる間はスピードも出ないため、意外と酔いにくいようだ。
とはいえ、FPSなので3D酔いをする人には辛いものがあるかも知れない。
しかし、最新FPSを語るなら「Borderlands」シリーズは外せない存在だ。
サウンドトラックの予約も始まっているので、本作をプレイして気に行ったのであれば購入してはどうだろうか?
関連記事
-
SwitchとSwitch Lite、どちらを買うのが良いか
-
14年ぶりのナンバリングタイトル「キングダムハーツ III」
-
アーマード・コアシリーズの魅力とは
-
レトロゲーマーの夢を叶える「ARCADE1UP」
-
スマホアプリ「Deemo」が5周年を迎えたので魅力を語る
-
いやそれ大丈夫?なPnPゲーム機
-
Warning: Use of undefined constant ・・・ - assumed '・・・' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/spiral-newspaper/www/public_html/wp/wp-content/themes/Spiral Newspaper/single.php on line 119
全世界待望の「Red Dead Redemption II(・・・ -
Warning: Use of undefined constant ・・・ - assumed '・・・' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/spiral-newspaper/www/public_html/wp/wp-content/themes/Spiral Newspaper/single.php on line 119
遂に来たPS Classic、しかし中身がVita TVでは・・・ -
Warning: Use of undefined constant ・・・ - assumed '・・・' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/spiral-newspaper/www/public_html/wp/wp-content/themes/Spiral Newspaper/single.php on line 119
なぜ『Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン・・・ -
Warning: Use of undefined constant ・・・ - assumed '・・・' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/spiral-newspaper/www/public_html/wp/wp-content/themes/Spiral Newspaper/single.php on line 119
ゲームダウンロード販売サイト「Steam」のメリット・デメリ・・・ -
PUBGのPC版・スマホ版・Xbox ONE版の違いまとめ
-
Warning: Use of undefined constant ・・・ - assumed '・・・' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/spiral-newspaper/www/public_html/wp/wp-content/themes/Spiral Newspaper/single.php on line 119
Xbox Adaptive Controllerとハンディキ・・・