艦これとワンダーフェスティバル2014[夏]

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2014/07/31

記事の詳細

このページの目次

1 概要
- 1.1 艦これとWF2014
2 まとめ

概要

先日、7月27日に海洋堂が主催する「ワンダーフェスティバル2014夏」が千葉市美浜区の幕張メッセにて開催された。

ワンダーフェスティバル(以下WF)はガレージキットの祭典である。

1年に2回夏と冬に開催されていおり、東京都立産業貿易センター、東京国際展示場を経て、現在は幕張メッセに会場を移して開かれている。

1984年12月にゼネラルプロダクツ大阪2号店で行なわれたプレイベントから始まり、以降1992年冬までゼネラルプロダクツが主催していた。

1992年夏からは海洋堂が主催を引き継ぎ今に至る。

プロ・アマチュアを問わず、模型・フィギュア・ガレージキットなど造形物の展示・販売をするイベントである。

簡単に言うと”模型”のコミックマーケットだ。最近では企業の参加も増えているようで毎回大盛況のようだ。

コスプレイヤーのコスプレも回を増す毎に増えているようだが、このイベントは”模型の為のイベント”だということを忘れないで欲しい。

普通では出回らないアマチュア達の作品を手に入れる又とないイベントだ。

1日だけの開催で、普段なら許可が降り難い”版権”もその日だけはプロ・アマチュア問わず許可が降りやすい。

とはいっても何ヶ月も前から事前に参加申請しておく必要があるので簡単ではない。

コミケとの一番の違いはグレーゾーンではなく、許可を取って堂々と展示・販売ができるところだろう。

艦これとWF2014

前回、2月9日に開かれたWF2014冬では「艦これ」関係の造形物は少なかったが、今回は大きく増えたようだ。

普段趣味で造形物を作っている一般のディーラーが作品を完成させる時期が半年～1年位だそうで、ちょうど今回のWFに完成が間に合わせたディーラーが多かったようだ。

企業ブースでも前回以上に艦これの新作フィギュアが大量に発表された。正直、ガールズ＆パンツァー以上にホビー業界は盛り上がっているように思える。

もちろん艦これだけでなく、ガールズ＆パンツァー・キルラキル・進撃の巨人やボーカロイド・武装神姫・東方Projectなど他にもマイナーな作品を一般ディーラーは思い思いの作品を出展していた。

まとめ

そして、艦これも7月28日にアップデートがあった。
更に8月3日（日）にパシフィコ横浜　国立大ホールにて初の公式ファンイベントも開催される。

8月15日（金～17日（日）にはコミックマーケット86が開催予定だ。

ゲームでは夏イベントも近く開催され、アニメも放送予定の「艦これ」からまだまだ目が離せそうにない。