ブラジルW杯優勝はドイツ！ドイツ代表の強さとは？それはバイエルン・ミュンヘンにあった。

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2014/07/14

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1 概要
2 まとめ

概要

FIFA2014ブラジルワールドカップ、制したのはやはりドイツ代表でした。私はドイツ代表は好きなチームとは言えませんが、かねてより優勝予想で挙げていた国でしたので、安心しました。

今回のドイツ代表は危なげなく優勝できたと思います。それ程、今のドイツはフットボールの強い国へと成長を遂げました。

南米開催のワールドカップだった

今回のワールドカップで特筆すべきなのは、南米開催だったという事です。残念ながら開催国のブラジル代表は、ドイツ代表に大敗してしまいました。

しかしながら、決勝の相手はアルゼンチン。開催国ではないとは言え、南米の強豪国です。

気候の関係もあるのか、南米開催のワールドカップでは欧州勢は活躍が出来ないと言われています。

それを乗り越える程、この度のドイツ代表は強かったと言えるでしょう。ジンクスなど、物ともしませんでした。

世界一のクラブのリーグ国

ドイツのサッカーリーグ、ブンデスリーガは今や世界一のリーグです。リーグ全体のレベルはそれ程高いとは言えないかもしれませんが、それも一昔前の話なのかもしれません。

チャンピオンズリーグを制したバイエルン・ミュンヘンは世界一のクラブです。ドイツ代表ではありませんが、今回のワールドカップで活躍したオランダ代表のロッベンもいます。

残念ながら怪我で参加できなかったフランスのリベリーもいます。そして、ドイツ代表のメンバーも数多く在籍しているクラブです。

かつて香川真司が在籍していたドルトムントや、内田が所属しているシャルケなども歴史の長いクラブです。

バイエルンの選手が何人もいた

ワールドカップの時にしかサッカーを見ない人にとっては盲点なのかもしれませんが、実はナショナルでプレイする機会はそれ程多くはありません。

選手達は、常日頃は自身が所属するクラブでプレイをしています。そこで給料をもらって、フットボール選手として生活をしているのです。

クラブにはチームメイトがいます。チームメイトと共にリーグ制覇を目指し、そしてチャンピオンズリーグという世界一の舞台で優勝する事を夢見ています。

つまり、例え同じ国出身の選手であっても、クラブが違えば一緒にプレイする機会はありません。代表招集されて練習をして、そこで初めて呼吸を合わせます。

という事は、同じクラブの選手が多いナショナルチームの方が、チームプレイの息がピッタリという事になります。

ドイツ代表には世界一に輝いたブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンの選手が数多く存在しています。

日頃から一緒にプレイするメンバー、しかも世界一に輝いたチームです。弱いわけがありません。

一時代を築いたスペイン代表が強かった頃も、リーガ・エスパニョーラのバルセロナの選手が数多く代表招集されていました。その差は、「メッシがいるかどうか」程度の些細な違いだったように思います。

普段チームで行って上手くいっているプレイを、そのままナショナルでも実行すれば良いのです。

誰がどのように動くのか、プレイをするのか、プレイのレベルなのかもわかります。