ファイナルファンタジーⅩ/Ⅹ-2 HDリマスター版の発売日が2013年12月26日に決定！

ゲーム

2013/10/15

記事の詳細

ファイナルファンタジーⅩ/Ⅹ-2 HDリマスター版の発売日が2013年12月26日に決定！

このページの目次

1 2013年12月26日に発売
2 まとめ

2013年12月26日に発売

ファイナルファンタジーⅩ/Ⅹ-2 HDリマスター版の発売日が2013年12月26日に決定！

スクウェア・エニックスはプレイステーション用ソフト「ファイナルファンタジーⅩ/Ⅹ-2 HDリマスター版」とプレイステーションVita用ソフト「ファイナルファンタジーⅩ HDリマスター版」「ファイナルファンタジーⅩ-2 HDリマスター版」を2013年12月26日に発売する事を発表しました。

ファイナルファンタジーⅩ/Ⅹ-2 HDリマスター版スクウェア・エニックス公式サイト

今回リークされた発売日の情報、待ちに待った人も多くいるはず。それに漏れずに私もその中の一人なのですが、当初発売予定の発表があった時からかなりの期間が空いてしまいました。

単なる移植ゲームのはずなのにこんなに待たされてしまった事で、ファンの中では幻滅してしまったという声も少なからずあるはず。
これだけ時間がかかったという事は、それなりのクオリティを提供してくれないと、納得できません。

販売価格・値段

今回発表されたファイナルファンタジーⅩのそれぞれの価格は以下の通りだ。

PS3「ファイナルファンタジーⅩ/Ⅹ-2 HDリマスター」
価格：7140円[税込]／ダウンロード版：6400円[税込]

PS Vita 「ファイナルファンタジーⅩ/Ⅹ-2 HDリマスター TWIN PACK」
価格：7140円[税込]／ダウンロード版：6400円[税込]

PS Vita 「ファイナルファンタジーⅩ HDリマスター」
価格：3990円[税込]／ダウンロード版：3600円[税込]

PS Vita 「ファイナルファンタジーⅩ-2 HDリマスター」
価格：3990円[税込]／ダウンロード版：3600円[税込]

バリエーションが多くてわかりづらいかもしれないが、簡単に言うとVitaだけ個別でも購入が可能だという事である。
PS3版は、ⅩとⅩ-2がセットになっているソフトしか発売はされない。
正直なところ、駄作の烙印を押されてしまったⅩ-2にどれだけ需要あるのかはわからないが、併せてプレイをしていただきたい。

HDリマスター版とは？

最近よく耳にする「HDリマスター」。一体どういう意味なのだろうか？
文字通り、既存の映像などをリマスタリングする技術の一つである。
今回のファイナルファンタジー10を例に挙げると、PS2（DVD）用に作られた映像を、PS3（ブルーレイディスク）用にリマスタリングするという事になる。

サンプル画像を見てみたのだが、確かに10年以上前のゲームが綺麗に蘇っていた。

そもそもファイナルファンタジー10ってどんなゲームなの？

ファイナルファンタジーのジョブの中でも特に人気の高い「召喚士」をテーマにしたゲームである。
（ファイナルファンタジー9が「魔道士」「黒魔道士」にスポットを当てた作品なので、自然の流れだとも言える。）

10の世界の中では「召喚士」は重い宿命を背負っており、「シン」と呼ばれるモンスターを倒さないといけない。本作のヒロイン的存在である「ユウナ」もその一人で、まだ若い女の子であるにも関わらず、シンを倒すために旅に出る。

シンは神出鬼没で様々なところに出現し、街を壊して人々を殺してしまう。それゆえ、人々はシンに怯えて暮らしている。
「召喚士」がシンを倒すと数年はシンは現れなくなるが、また復活してしまう。そのシンのいない期間は「ナギ節」と呼ばれて、僅かな期間だが安らぎを得られるのだ。
「召喚士」はその数年の「ナギ節」のために命を賭してシンと戦う。

召喚士の旅は長く険しいため、召喚士は「ガード」と呼ばれる召喚士の護衛をお供に旅をする。
ふとした事で、ザナルカンドのブリッツチームに所属していた主人公のティーダも巻き込まれてしまう。

個性豊かな仲間達とシンを倒す旅に出るのだが、旅をしていくうちに、自分達の更なる重い運命を知る事になる。
シンは何故蘇ってしまうのか？主人公ティーダはなぜここにきたのか？是非、プレイして確かめてほしい。

まとめ

ファイナルファンタジー10は、思えば私が14歳の中学2年生の頃にプレイした作品でした。ファイナルファンタジー10を現役でプレイしていた人は、今は20代～30代になっているという事です。
そこまで前の作品という感覚はないのに…不思議なものです。

という事は、今の10代の人はファイナルファンタジー10を知らずに育ってきた人もいるという事ですね。
ファイナルファンタジー10は、それまでのファイナルファンタジーとは一味違う作品になっています。「レベル」システムを廃止し、「スフィア」と呼ばれるファイナルファンタジー10の独自のシステムを採用していたり、世界のすべてを見渡せる「ワールドマップ的なフィールド」がありません。
これは、「一本道」と批判される事もありますが、私としては成功していたのでは、と感じています。

12月26日が今から楽しみですね。