PS4対応の変換器(コンバーター)の紹介
記事の詳細
概要
長年多数のゲームをプレイし、複数のハードのコントローラーを触っていると、このコントローラーは使いやすい、このコントローラーはここがダメという点が誰しも出てくるものだ。それは手の大きさに合わなかったり、破損しやすかったり、重い・軽いなど理由は様々だ。
人によって手の形は微妙に異なり、持ち方ひとつ取っても各々のスタイルがある。
ゲームには必須のコントローラーだが、万人の手に合うものを完成させるには中々に厳しいものがある。
ゲームをプレイしていると、慣れた他機種のコントローラーなら理想の動きができるのに…といった不満は出てくるもので、それがストレスになることも。
そんな時、あると便利なのがコントローラ変換器(コンバーター)だ。
まともな変換器だと値が張るが、お気に入りのコントローラーで異なるハードのゲームプレイを楽しめるのは大きい。
特に格闘ゲームやSTGで活躍するアケコン(アーケードコントローラー)や専用コントローラーは高価なものが多く、場所も取る。
変換器で使いまわせるのであれば、それに越したことはない。
そんな変換器について、いくつか紹介する。
コントローラー変換器
Brook Sniper
Brook Sniper
PS4はコントローラーのデュアルショック4(以下、DS4)と8分間に一度、本体と認証のための通信を行う。
この時、正規のコントローラーが本体に認識されていないと変換器の接続が解除されてしまう。
常時接続するタイプの変換器であれば、接続が切れることなく他のコントローラーを使用することができる。
「Brook Sniper」はFPS用に最適化されたマウス・キーボードコンバーターだ。
パッドやアケコンの変換も可能で、DS4を接続しなくても本体に認識されるというメリットがある。
PS4で他のハードのコントローラーを使用したいのであれば、認証タイプがこのBrook Sniperのように「常時接続」タイプのものがオススメだ。
マニュアルも日本語対応なのも嬉しいところ。
しかし、価格は17000円超えと高価なのが辛い。
Cross Hair converter
Cross Hair converter
Nintendo Switchにも対応する「Cross Hair converter」。
価格は約17000円。
DS4常時接続タイプで、入力用のUSBポートが2つあるため、マウスとキーボードを同時に接続することも可能だ。
ハンドル型コントローラー(ハンコン)にも対応しているので、レースゲーム好きにも嬉しい。
ただし、初期設定などPCで行う必要があり、購入したからといって即ハードと接続しても満足できるものでは無いので、PC環境が無い人には厳しい。
ツナイデント4 PRO
PS4用コントローラ変換コンバータ『ツナイデント4 PRO』
ゲーム周辺機器を多数販売しているメーカーのひとつ「ゲームテック」の「ツナイデント4 PRO」。
PS4本体で各種USBコントローラおよびアーケードスティックが使用でき、連射/連射ホールド/ホールド機能を搭載している。
設定無しで使用できる常時認証タイプで、DS4と他機種のコントローラーをツナイデント4 PROに接続して使用する。
ただし、マウス&キーボードは使用できない。
価格も約8000円だが、Amazon.co.jpなら5000円台で購入できる。
TITAN ONE
TITAN ONE
キーボード・マウス対応、ボタン再マッピング機能が搭載された「TITAN ONE」。
MOD無しでRapid Fire(ラピッドファイア)・連射機能に対応させることができる。
クロスオーバーコントローラー機能により、自由自在にスクリプトを作ることもできる。
もちろんPS4対応だが、常時接続では無いので注意。
初期設定はPCで行う必要がある。
まとめ
最新ハードのコントローラーは1つ追加で購入しようものならソフト1本購入できる程度の価格で、壊れでもしない限り本体付属のもので済ませるユーザーは少なくない。そんな時、コントローラー変換器あると付属コントローラーが壊れた時に他のハードのコントローラーで代用することもできる。
要は本体が正規コントローラーを認識できれば良いので、中の基盤がダメになっていなければ変換器経由で代用できるという訳だ。
変換器購入の際に注意したいのが、ハード本体のアップデートにより変換器を認識しなくなること。
ハードメーカーが認めていない非公式の機器が接続できないように本体アップデートで修正されることがあり、変換器が対応しなくなることがある。
なので、購入した次の日のアップデートで使用できなくなることも最悪ありうる。
古い変換器は製品自体のアップデートが終了していたりすることもあるので、こちらも注意が必要だ。
PCで初期設定が必要なものも多いので、PC環境が無い場合はPCを借りるなどをして設定を行わないといけない。
当然、変換器によるハード本体への影響などは自己責任になるので、使用する際は注意する必要がある。
また、遅延はどうしても発生してしまうので、製品によっては反射神経が求められる格闘ゲームやFPS、アクションゲームでは厳しいかもしれない。
変換器の大半は海外製品なので、自分で調べる必要があることも。
価格や設定など色々と厳しいところがあるが、乗り越えてしまえば快適なゲームライフが楽しめると思えば安いもの。
コントローラーに不満がある時は変換器の購入を検討してみてはいかが?
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