Microsoftが新たな同梱パック「Xbox One Elite Bundle」を発表

ゲーム

2015/09/4

記事の詳細

Microsoftが新たな同梱パック「Xbox One Elite Bundle」を発表

このページの目次

1 概要
2 Xbox One Elite Wireless Controller
3 まとめ
4 リンク

概要

Microsoftは2015年8月31日に新型Xbox Oneと新型コントローラーを同梱した「Xbox One Elite Bundle」を発表した。

米国で11月3日より発売され、ワールドワイドで展開される予定だ。価格は499.99ドル（約60000円）で日本国内での発売は未定となっている。

新型Xbox Oneには、1TBのSSHD（ソリッドステートハイブリッドドライブ）が搭載されており、ストレージまわりのパフォーマンスを最大20％まで高めることで待機状態からの立ち上げやインストール時間の長さなどが改善されている。

今回の発表では、ホワイトとゴールドを基調とした「Xbox One Special Edition Lunar White Wireless Controller」も発表された。

こちらはGame Stop限定商品で、発売時期は9月を予定。価格は64.99ドル（約7800円）となっている。

Xbox One Elite Wireless Controller

同梱されるコントローラーもE3 2015で発表された新型の「Xbox One Elite Wireless Controller」が同梱される。

この新型コントローラーは一見すると従来のXbox Oneコントローラーに見えるが、背面に新たに4つのステンレス製パドルが追加されたことでよりコアゲーマー向けの仕様になっている。

つまり、ボタンが一気に4つも増えたという訳だ。

このパドルは専用のアプリで管理する。
専用アプリはXbox OneとWindows 10、Windows 7以降のOSに対応している。

また、カスタマイズも可能になっており、パドルの取り外しはもちろん、アナログスティックやデジタルパッドを同梱されている別素材のパーツと切り替えることができる。アナログスティックもステンレスに変更されており、ゴムがすり減る心配も無くなった。

デジタルパッドは従来の十字キーと円形のステンレス素材に切り替えることが可能。

そして、グリップ部分は滑り止めの素材が採用され保持力もアップ。

本来グリップを保持する指をパドルに割り当てるのだが、コントローラー自体のバランスの良さと、グリップでしっかりと保持できる。

難点としてはステンレスを採用したこと重量が増し、348gと従来のXbox Oneの標準コントローラーの約280gより70g重くなっている。

Xbox One Elite Wireless Controller単体での販売は未定だが、日本でも発売を進めているようだ。

まとめ

新型の本体に加え、新型コントローラーが同梱されるが、その分価格も上がっているので、これからXbox Oneを購入するとなると悩ましいところだ。

新型コントローラーも価格は高めだが、最早別モノと言っても良いくらいの仕様変更でWindows 10にも標準対応となっている。

Xbox Oneユーザーだけでなく、PCゲーマーも注目のパッドだ。ゲーマーなら1つは持っておきたいコントローラーになることだろう。