難易度が高いと言われる「DARK SOULS II」、その理由は?
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概要
フロム・ソフトウェアから2011年9月に発売されたアクションRPG「DARK SOULS(ダークソウル) 」、その続編となる「DARK SOULS II(ダークソウル2)」が2014年3月に発売された。2015年2月5日には追加要素が含まれた「DARK SOULS II: SCHOLAR OF THE FIRST SIN(ダークソウル2 スカラー オブ ザ ファースト シン)」がPlayStation 3とXbox 360向けに発売され、2015年4月9日にPlayStation 4版とXbox One版が発売された。
DARK SOULS、DARK SOULS IIは共にWindows版も発売されている。
「DARK SOULSシリーズ」は、SCE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェアによる共同開発で2009年2月に発売されたPlayStation 3向けソフト「Demon’s Souls(デモンズソウル)」の系譜を継いでおり、非常に難易度の高いゲームとしてコアゲーマーに知られている。
いわゆる”マゾゲー”と呼ばれているタイトルだ。
今回は「DARK SOULS II」が、どんな理由で難易度が高いのかを紹介する。
「DARK SOULS II」公式サイト
「DARK SOULS II」が難易度が高い理由
死亡するのが当たり前
まず、プレイヤーは自身が操作するキャラクターを作成してゲームを開始するとチュートリアル的な場所に出る。シリーズ経験者ならスルーするか、楽々クリアできるだろうが、周囲は崖が多く、足を踏み外すと死亡してしまう。
操作に慣れていない新規ユーザーなら大抵ここで1度は死亡する。
DARK SOULS IIの洗礼として、チュートリアル的な場所であろうと序盤では倒すには厳しいモンスターも登場するのでシリーズ経験者であろうと死亡することは十分に有り得る。
死亡するとゲーム内通過となる「ソウル」をその場に残して、セーブポイント兼休憩所となる「焚火」でプレイヤーは復活する。
序盤ではこの場所を超えても敵の攻撃を3回も受けてしまうと死亡してしまい、ゲームが進んでプレイヤーが強化されても敵も協力になっていくので回復を怠ると即死亡というのが頻繁に起こる。
減っていくライフ
不死者という設定のプレイヤーは何度死亡してもゲームオーバーにはならないが、一度死亡すると「亡者」として復活する。亡者として復活するとライフが最大値の状態で行動出来る「生者」と違い、何度も死亡するとそのライフ最大値が減っていく。
一定の値まで減るとそれ以上は減らなくなるが、アイテム「人の像」で一度生者に戻るまでその少ないライフで攻略を進めることになる。
ライフが少ないと敵の攻撃を受けられる回数も減るのでゲーム全体の難易度も上がっていくという訳だ。
雑魚敵が雑魚じゃない
マップに多数配置されている雑魚敵は、主に集団でプレイヤーを襲ってくる。攻撃を防いで反撃しようにも、他の雑魚敵による連続攻撃で死亡することが多々ある。
如何に1対1の状況を作りだすのかが攻略のカギとなる。
“ソウル”と”人の像”に限りがある
プレイヤーを強化するには、主に敵を倒した時に獲得できるソウルを消費してプレイヤーを強化していく。焚火の近くで出現する雑魚敵のリスポーン(再配置)を利用してソウルを集めることができるが、雑魚敵のリスポーン回数には上限があり、ゲーム全体で入手できるソウルの数には限りがある。
要するに一定の場所に留まってレベリングをするにも必ず限界が来るという訳だ。
だが、これもデメリットばかりという訳でもなく、何度も雑魚敵を倒すことでボスまでのルートを安全に進むことが出来るようになる。ソウルも稼げて一石二鳥だ。
そして、生者に戻れる”人の像”もゲーム全体で入手できる数には限りがある。
亡者の状態で進めるところまで進んで、ここぞという時に生者に戻れば人の像の消費数を軽減できる。
ゲームに慣れて来ると亡者状態の方が気が楽になってくるだろう。
まとめ
本作には協力プレイのできるオンラインマルチプレイがある。また、非同期オンライン要素として他プレイヤーの死亡した瞬間を見れる「血痕」、他プレイヤーが書き残した「メッセージ」というゲーム攻略のヒントとなる要素がある。
ただし、メッセージの中には”嘘”が書かれているものもあるのでどう判断するかは自分次第だ。
マゾゲーと呼ばれる本作だが、立ち回り次第で難易度はグッと下がる。上手く立ち回れた時の達成感は癖になるものがある。
シリーズ経験者からの評価は微妙で、マゾゲーということで避けがちなだが、腕に覚えのある人でシリーズ初プレイならきっと楽しめることだろう。
前作からの繋がりは薄いので単体で楽しめる。
これから購入するという人はDLCなど追加要素が全て入った「DARK SOULS II: SCHOLAR OF THE FIRST SIN」がオススメだ。
発売後のバージョンアップにより調整もされているので、発売日に購入したが詰んでいるという人も今一度挑戦してみてはどうだろう。
2015年3月26日にはSCE JAPANスタジオとの共同開発で製作された「Bloodborne(ブラッドボーン)」が発売されている。
こちらも非常に難易度の高いゲームとなっているので我こそはと思う人は是非挑戦してみて欲しい。
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