「Windows 10」夏リリース決定！日本は？

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2015/03/25

記事の詳細

このページの目次

1 概要
2 Xbox App
3 まとめ

概要

Microsoftは、北米時間2015年3月17日に次期Windowsとなる「Windows 10」を世界190か国で2015年夏にリリースすると公式Blogにて発表した。

この発表は、中国・深セン市にて開催された開発者向けイベント「WinHEC Shenzhen 2015」に合わせて発表された。

具体的な対象国名は記載されておらず、190ヶ国と111の言語向けに投入とされており、日本でのリリースは明言されていない。

「Windows 10」は、Windows 7/8.1またはWindows Phone 8.1のユーザーならWindows 10の発売後1年間は無料でOSをアップグレードできると2015年1月21日に開催された「Windows 10: The Next Chapter」というイベントで発表をしている。

「Windows 10」のリリース日などに関する詳細は後日発表される。

「Blogging Windows」

Xbox App

「Windows 10」には今までにない多彩な機能が搭載されており、その中のひとつが「Xbox App」が搭載されている。

これは、Xbox Oneで利用できるXbox Liveの機能をWindows 10でも利用できるというもの。

今までPCでフレンドと交流するやゲームの購入を行う場合は、Xbox公式サイトにブラウザで接続する必要があった。

「Xbox App」はそれらはもちろん、PC上でプレイしているゲームの映像を録画・編集する機能「Game DVR」が搭載されている。

Windows 10上でゲームをプレイ中は随時30秒分の映像が録画され続け、録画操作を行うことで保存もできる。

この他にもXbox One上で実行されているゲーム映像と音声をLANで接続しているPCにストリーミング配信することで、PCでプレイできるようにする「ゲームストリーミング」も可能となる。

ゲーム操作には、PCと接続した「Xbox One Wireless Controller」を使用することプレイ可能だ。

また、Xbox One上で作成された「Game Clips」のダウンロード機能。

ゲーマタグだけではなく、本名やプレイしているゲームタイトルなどでフレンドの検索が可能な「Friends Search」機能も搭載されている。

「Windows 10」自体の機能のひとつとして、PCゲームからXbox LiveやXbox One用APIを利用することも可能で、これによりPCゲームとXbox Oneとのクロスプラットフォームを実現することができる。

まとめ

PCユーザーだけでなく、コアゲーマーも注目する「Windows 10」。発表当初は不安視されていたUIも改良されてきている。

標準搭載される「Xbox App」は今後も継続してアップデートされ、更にブラッシュアップされるだろう。

Windows 10リリースまでにまだ機能が追加される可能性もあり、今後のアップデートにも注目だ。

日本でのWindows 10のリリース日の発表が待たれる。