「サガ」シリーズ最新作「SAGA2015(仮称)」PS Vitaで制作決定！

ゲーム

2014/12/19

記事の詳細

このページの目次

1 概要
2 「サガ」シリーズとは
3 まとめ

概要

スクエア・エニックスは、2014年12月14日にニコニコ生放送番組で放送された「サガ」シリーズ25周年記念の生放送番組で、人気RPG「サガ」シリーズ最新作となる「SAGA2015(仮称)」がの製作が決定したと発表。

対応プラットフォームは PlayStation Vita用ソフトとなる。

開発スタッフはプロデューサーに河津秋敏氏、キャラクターデザインに小林智美氏、楽曲には伊藤賢治氏が起用される。

河津氏は詳細情報はまだ話せないとのことだが、小林氏の描いたキャラクターイラストが1点公開された。
また、伊藤氏による新作向け楽曲の生演奏が披露された。

同番組内ではPC用ブラウザゲーム「インペリアルサガ」（2015年配信予定）や佐賀県とのコラボイベント「ロマンシング佐賀2」、サントラCD「Re:BirthII」の第3弾発売と“One Night Re:Birth”ライブ開催決定を発表。

そして、1992年に発売された「ロマンシングサ・ガ」のリメイク作品「ロマンシングサガ -ミンストレルソング-」のPS3版を発表。

“PlayStation 2アーカイブス”にて配信されるダウンロード専売タイトルだが、“スクウェア・エニックス e-STORE”では限定BOX版が発売される。

限定BOX版には、イメージイラスト「生まれ出づる闇」のB2サイズの特製ジグソーパズルとPlayStation Networkダウンロード用コード付きカードが同梱される。

既に受注が開始されており、価格は3,990円（税込）となる。

更に、監修に小林智美氏を起用した「サガ」シリーズのコンピレーション紅茶“乱れ雪月花”をスクウェア・エニックスオフィシャルショップのカフェ＆バー“ARTNIA”にて2014年12月14日より、発売開始されている。

また、ソーシャルゲーム「エンペラーズサガ」のGREE版では第4章は2015年2月より配信予定。

dゲーム/Mobageでは2014年12月15日より第3章最終イベントが配信されている。

「サガ」シリーズ公式サイト

http://store.jp.square-enix.com/item/SE_E0232.html

スクウェア・エニックスオフィシャルショップ「ARTNIA」公式サイト

「サガ」シリーズとは

「サガ」シリーズ第1作目は、1989年にゲームボーイ初のRPGとして発売された「魔界塔士Sa・Ga」が発売されミリオンセラーを記録。

携帯ゲーム用RPGの新境地を開いた。

その後、機種が変わるごとにタイトルを変更し、リメイクを含めたシリーズ作品数の総数は13作にもなる（アプリ含む）。

現在、シリーズ全世界累計出荷本数は990万本に達している。

基本的に「サガ」シリーズは「レベル」という概念がなく、戦闘終了時にときどき個々のパラメータが上がる、敵の強さの基準を戦闘回数で決定する、武器を使い込むと熟練度が増し技の威力が高まるなど一般的なRPGよりも高めの難易度になっており、そのあまりの難易度の高さに悶絶したユーザーは多い。

特に、ストーリー性よりも全体的な世界観やゲームシステムを重視した内容になっているのも魅力のひとつだろう。

まとめ

最新作の詳細はほとんど出ていないが、それでもこの発表を待ちに待ったユーザーは多いはず。

RPGの話題になれば必ずと言っていいほど話題に上がる「サガ」シリーズ。

難易度が高いシリーズにも関わらず、25年という長い期間愛されるRPGは多くはない。それだけ、世界観やキャラクター、独特な戦闘システムが人気なのだ。

楽曲に関しても人気が高く、「サガ」シリーズを知らなくてもゲーム好きなら一度はシリーズ曲を聞いたことがあるだろう。

ニンテンドー 3DS専用ソフト「シアトリズムファイナルファンタジーカーテンコール」でもいくつかの楽曲が配信されている。

シリーズ未プレイの人は、まずは「ロマンシングサガ -ミンストレルソング-」から遊んでみてはどうだろうか？