PS4版/Xbox One版「グランド・セフト・オートV」の現行機版との違いとは?
記事の詳細
概要
いよいよ発売が迫ってきたRockstar Gamesが発売するPS4版/Xbox One版「グランド・セフト・オートV」。日本国内での発売に先駆けて海外では11月18日に発売され、日本国内では12月11日に発売される本作。
なお、PC版は2015年1月27日発売予定となっている。
本作は手作業で全体を改良し、再構築しているとのこと。
描画距離の向上やエフェクトの強化など、細部まで調整がされており、グラフィックの密度は現行機版のPS3版/Xbox 360版よりも大幅に強化されている。
12月11日にはPS4と本作が同梱された「PlayStation4 Grand Theft Auto V Pack」が発売される。
本商品にはメンバーシップサービス・PlayStation Plusの15日間無料体験プロダクトコードと「グランド・セフト・オートV」用に50万ドル、「GTAオンライン」用に50万ドルの合計100万ドルのゲーム内マネーが受け取れるプロダクトコードも同梱される。
価格は4,4980円(税抜)。
なお、ゲーム内マネーが受け取れるプロダクトコードは通常版にも付属するが数量限定特典となっている。
既にローンチトレーラーも公開されており、期待が高まる。
そこで、現行機版のPS3版/Xbox 360版と次世代機版となるPS4版/Xbox One版との違いをまとめてみた。
「グランド・セフト・オートV」公式サイト
Grand Theft Auto V: The Official PlayStation 4 and Xbox One Launch Trailer
ファーストパーソンモード搭載
今までの「グランド・セフト・オート」シリーズは三人称視点だったが、本作では一人称視点の“ファーストパーソンモード”での操作が可能になる。既に公開されている動画「Grand Theft Auto V: First Person Experience 」ではこのモードのゲーム画面が確認できる。
一人称視点になったことで射撃の精度も上がり、車やヘリコプターといった搭乗可能な乗り物ではまるで別ゲームのような感覚さえする。
そして、リロードや照準モード、無操作状態のキャラクターの動作といったモーションも追加されている。
FPSになれた人にとっては嬉しいモードで、既にストーリーやサイドクエストをクリアしたプレイヤーでも新鮮さを感じることができるだろう。
動画では新たに実装される武器を使用しているところも注目だ。
Grand Theft Auto V: First Person Experience
グラフィック強化
次世代機に合わせてグラフィックも大幅に強化されている。紅葉システムや天候エフェクトも実装され、よりリアリティのあるものになっている。
建物のライティングはより細かく鮮やかになっており、草木も鮮やかに表現。
ロスサントスは時間帯によって交通量が変化し、特に夜間の車のヘッドライトは精密に表現され、雨でできた水たまりにはヘッドライトの光が映り込んでいる。
「グランド・セフト・オートV: PlayStation®3版とPlayStation®4版の比較」の動画ではその違いが一目で分かるぞ。
PC版では4K解像度にも対応しているようだ。
グランド・セフト・オートV: PlayStation®3版とPlayStation®4版の比較
Grand Theft Auto Online
マルチプレイモードの「Grand Theft Auto Online」も大幅に強化されており、現行機版の同時接続数は16人までだったのに対し、次世代機版では最大で30人まで同時接続数が増えた。 IGNが公開したハンズオンでは15vs15のチーム戦や、30のビークルが並ぶダートバイクのレース、スーパーカーレース、30人が戦うLast Team Standingマッチなど、マップのカスタマイズが可能で、今までにない規模でオンラインを楽しむことができそうだ。“ファーストパーソンモード”もホストが視点の切り替えを制限/変更可能とのこと。
新要素としては、オンライン用キャラクターのフェースカスタマイズが可能になっている。
キャラクターは目と鼻の形状、鼻の傾き、頬、頬の形、唇等のパラメーターが直接変更可能になりより個性的なキャラクターを作成可能なようだ。
そして、現行機版で作成したオンラインキャラクターと進行状態のデータは本作に移行させることも可能だ。
ゲームポータルサイト IGN
その他の追加要素
上記の追加要素の他にも、17のラジオ局に100曲以上が追加されるようだ。もちろん、新武器や新ビークル・アクティビティの追加もされる。現行機版と次世代機版の比較動画では動物や魚も追加されていることが確認できる。
まとめ
一人称視点、グラフィックの大幅強化、同時接続数増加、そして新武器や新ビークルといった、ただの次世代機版ではないことが伺える。公式サイトでは多数のスクリーンショットも用意されており、じっくりと違いを確認できる。
そして、予てから発表されていた“Grand Theft Auto Online”用のHeistミッションは全プラットフォーム向けに配信を予定しているとのことだ。
次世代機版では多くのプレイヤーのアクセスや、接続障害などが起こる可能性があり、Rockstar Gamesでは特設のサポートページを日本向けにも公開している。
プレイ中に問題が発生したら、ここで過去の症例のデータベースの検索や、コミュニティサイト・公式Twitterでの問い合わせにアクセスできる。
プレイ中に発生した問題は、まずはここで調べよう。
Rockstarサポート
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