ヘアカラー・パーマをするとハゲ・薄毛になってしまう？

美容・健康

2013/11/14

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1 概要
2 まとめ

概要

ハゲ・薄毛は噂話や俗説のようなものが多いのが特徴です。今回は、ヘアカラーやパーマなどでハゲ・薄毛になるかどうかを取り上げたいと思います。

ヘアカラーやパーマなどは、経験がある方が多いのではないでしょうか。

男性・女性問わず楽しみ「ヘアファッション」

現代の日本では男性・女性を問わず、年齢も問わず、ヘアカラーやパーマを楽しんでいます。一つの髪型も一つのファッションとなっているのです。
書店に行けば、お洒落な髪型だけが掲載されている本が発売されているなど、人々の関心も高いです。

しかし、ヘアカラーやパーマをすると、ハゲ・薄毛が進行してしまうといったような話をよく聞きます。

これは、本当なのでしょうか？

髪が傷んでしまう

まず、ハゲ・薄毛に直結するかどうかは置いておいて、ヘアカラー・パーマは髪を傷める原因となってしまいます。

ヘアカラー・パーマを繰り返した髪はバサバサになって、お人形さんみたいな髪質になってしまいますよね。

しかし、嘘か本当かわからない事のために、せっかくのお洒落を台無しにするわけにはいきません。
ですので、ヘアカラー・パーマをかけるのが好きな方は、出来るだけ間を空けて髪を休めてあげましょう。また、適度に散髪をすると新しい髪に生え変わりやすくなり有効です。

髪よりも頭皮への散布液が問題か？

どうやら、ヘアカラー・パーマそのものが影響しているというよりも、散布液が頭皮にとって良くないようです。

ヘアカラー・パーマの種類にもよりますが、基本的には髪にタップリ塗るために毛と毛の隙間から頭皮にも付着してしまいます。

また、その付着した状態で何分か時間をおいてから洗い流すため、頭皮へのダメージがあるようです。

美容院によっては、頭皮につけないように散布液を塗る技術があるお店もあるそうなので、心配な方はそういったお店を探した方が良いでしょう。

頭皮のかゆみ・痛み・赤みを感じたら要注意

ただ、散布液自体は髪に塗る事を前提として作られているものであり、すべての人の頭皮に有害なわけではありません。昔と違い、今では髪や頭皮へのダメージを極力抑えたものも登場しています。

しかし、頭皮のかゆみ・痛み・赤みを感じた人は注意が必要です。肌質は人によって異なりますので、中には散布液が肌に合っていない人もいます。

上記の症状が感じられた方は、好きでも極力ヘアカラー・パーマをしない事をオススメします。

細毛が増えてハゲたように見えるのが最大の原因

ヘアカラー・パーマによってハゲ・薄毛になったように見える最大の原因は細い毛が増える事です。髪は本数も重要ですが、それ以上に細くなる事が問題なのです。

フサフサの人も髪は抜けます。しかし髪は太く強い方が多いですよね。
「髪に腰がある」というやつです。

もし、ヘアカラー・パーマによって薄くなったと実感した方はしばらく控えると、また見え方が違ってくるのではないでしょうか。

期間が大切

前述したように、直接的な影響になるとは考えにくいですが、頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまう事は確かなようです。

髪の毛で遊ぶ事も、私達にとってはファッションの一部であり、生活の一部です。それを完全に辞める事は、また別の大切な何かを失ってしまうように感じます。

ですので、期間を空ける事やダメージを感じたらヘアケアを心がけるようにして下さい。
また、髪に良い食事や睡眠時間なども意識するようにしましょう。

まとめ

ヘアカラーやパーマがハゲ・薄毛に直結するという程ではありませんが、肌の弱い方は頭皮への液体散布は注意が必要です。
かぶれて炎症を起こすと髪が抜けて生えにくくなってしまいます。

また、髪の太さ・コシが見え方に大きく影響する事がわかりました。

何年もヘアカラー・パーマを続けていてもハゲ・薄毛にならない人もいますし、髪の毛で遊んでいなくてもハゲる人もいます。