知的な男性ほど“抜け毛・薄毛”になりやすい?知能の発達と男性ホルモンの作用との関係性

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2013/11/5

記事の詳細

知的な男性ほど“抜け毛・薄毛”になりやすい?知能の発達と男性ホルモンの作用との関係性

このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

ハゲる人には〇〇が多い、という話は数えきれない程聞いた事があります。そして、そのどれもが正確な検証がされているわけではなく、噂話の域を超えません。

そんな私達に衝撃的なニュースが入ってきました。
マイナビニュースの「専門医が教える“毛髪保守”テクニック」の中で、知的な男性ほど抜け毛・薄毛になりやすいという記事が公開されました。

下記がソース元ですので、ご確認下さい。
知的な男性ほど“抜け毛・薄毛”になりやすい!?

この記事の中で専門医は、下記のようなショッキングな発言をしている。

「AGAは男性ホルモンの作用が増強されている方に比較的多く見られます。男性ホルモンは知能の発達や身体・骨格の発達に関係していますから、わりと知能の高い方が多いです。“若ハゲ”には頭のよい人が多いですね」

男性ホルモンは成長を促す作用が強い成分なので、知能の発達や身体の発達が効果が働くと多く分泌されてしまいます。

男性ホルモンが多く分泌されるという事は、その分薄毛になりやすいDHT（ジヒドロテストステロン）も多く分泌されている可能性がある、という事ですね。
【ハゲ・薄毛】DHT（ジヒドロテストステロン）とTH（テストステロン）とは

医者や政治家にハゲが多い？

マイナビニュースのこの記事、どこまで信憑性があるかはわかりませんが、あながち無視する事も出来ないです。

こちらもよく言われる事なのですが「医者」や「政治家」にはハゲ・薄毛が多いと、よく耳にしませんか？私もよく耳にはするのですが、通っている病院の先生の薄毛具合をジロジロ確認するような事はしていませんので、検証のしようがないです。

しかし、知能の発達が男性ホルモンの作用を増強させる要因になるならば、若い頃に頑張って勉強をしてきた「医者」や「政治家」の先生方はハゲ・薄毛が多い事になりますが、どうなのでしょうか？

スポーツ選手にハゲが多い？

さて、知能の発達だけではなく、この記事では身体の発達も男性ホルモンの作用を増強させる要因の一つとして挙げられています。

では「スポーツ選手」にハゲ・薄毛は多いのでしょうか？
こう問われると「医者」や「政治家」と比べるとイマイチしっくりきません。
確かにハゲているスポーツ選手の人もいるけれど、割合が多いかと言うとそうも感じません。

この記事で、この専門医の先生はこう続けています。

「男性ホルモンを増やさないために運動をしなければよいのかというと、そうではありません。確かにジムに行ったり水泳をしたりすると男性ホルモンが急激に増えます。しかしいくら運動で増えるといっても、あくまで一時的であって、すぐに血液に吸収されてしまうのです。むしろ運動不足による“悪しき生活習慣”が、抜け毛・薄毛に影響してしまうでしょう」。

ですので、「運動をしなければハゲない」というわけではなさそうですね。
運動不足による悪い生活習慣の方が問題のようなので、ハゲたくない人はきちんと適度な運動をした方が良いのかもしれません。

薄毛は自慢？

知能の発達の話に戻りましょう。
仮に「IQが高い人」「頭が良い人」に薄毛が多いのであれば、「ハゲ」は知能の高さの証明になるかもしれませんね。

この説が本格的に立証されれば、ハゲ・薄毛である事は一種のステータスとなり得るかもしれません。

しかし、AGAのCMでは「薄毛の悩みはお医者さんで！」と言っていますが、薄毛治療のために通っている病院の先生がハゲていたら、心配になりますよね？

男性ホルモンの感受性が重要

この記事では男性ホルモンの感受性について説明しています。男性ホルモンの分泌量はそこまで関係はなくて、男性ホルモンを影響を受けやすいかどうかに注意が必要だという事です。

男性ホルモンの分泌量がそこまでだとしても、感受性が高ければハゲ・薄毛になってしまいます。逆に、男性ホルモンの分泌量が多くても、感受性が低ければハゲ・薄毛にはならないとの事。

「ハゲは母方の遺伝」という有名な説がありましたが、まさに男性ホルモンへの感受性が遺伝するそうなのです。

つまり、母方がハゲていたとしたら、母方の男性ホルモンの感受性が孫にも受け継がれる可能性がある、というわけです。

これは論文も出ているそうです。

まとめ

今回のマイナビの記事を見た後のユーザーの声は、とても面白いものが多いです。

「だから俺は薄毛が自慢なんだ」
「だから俺はフサフサなのか…」
「俺は頭が良いからハゲるかもしれない」
「でも、アインシュタインはフサフサやん」

どうですか？面白いでしょう。
ハゲ・薄毛の原因を突き止める一つになるかもしれませんね。